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0SIMにはMNP乗り換えで契約可能!手続き方法とMNP・0SIMの注意点

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0SIMとはインターネットプロバイダであるSo-netが回線を提供している格安SIMです。

「月額0円」という強さは他の格安SIMの追随を許さない謳い文句を持ち、実際に数多く提供されている格安SIMであっても、月額0円というプランを提供している格安SIMは他に存在していません。

時間帯によっては通信速度に難が出る事もある0SIMですが、この比類ない安さでサブ機や子供に持たせるスマホには人気の格安SIMとなっています。

0SIMはデータ通信量が500MB未満なら月額無料

0SIMが0円になる条件は、その月のデータ通信量が500MB未満であることです。

500MB以上からオーバーした通信量に応じて料金が上乗せされて行き、2GB〜最大容量である5GBまでの利用で上限1,600円(税込)の月額となってしまいます。

2GB以上使う月が多い場合、格安SIMの利点である0円が全く活かせていない状態です。

1,600円(税込)かかってしまうならば、他の格安SIMの中で速度や容量の点でより優れたサービスの選択肢が出てきます。

あくまでデータ通信量が500MBに収められる場合に魅力的かつ最適なプランとなっています。

SIMカードサイズ・プランは3種類

この0SIMのSIMカードはサイズに応じて3種類、3つあるプランごとに存在しており、計9種類のSIMカードの中から契約します。

サイズは通常SIM、microSIM、nanoSIMの3種類があり、いずれのSIMカードでも「データ専用プラン」「データ+SMSプラン」「データ+音声プラン」を利用可能です。

近年のスマホではSIMカードの規格が統一されつつありますが、SIMカードのサイズ対応の幅広さから、0SIMでは比較的古い機種でも契約しやすくなっています。

MNPとは

携帯キャリア内の解説で当たり前のように使われているMNPとは、携帯電話ポータビリティ(Mobile Number Portability)の略称です。

これは現在使っている携帯端末での電話番号をそのまま、別の通信キャリアに乗り換える時に使うサービスを指します。

大手キャリア間で存在しているこのサービスですが、格安SIMでも使用する事ができます。

0SIMへのMNP乗り換えの手続きに必要なもの

nuroモバイルの0SIMへ、乗り換える為には、乗り換える元々のキャリアの契約中に「MNP予約番号」を発行する必要があります。

また、運転免許証や住基カードといった本人確認書類、クレジットカードも必要です。

3大キャリアでのMNP予約番号の発行方法

携帯キャリアの大手であるドコモ、ソフトバンク、auでのMNP予約番号発行方法は、各キャリアショップでの手続き、もしくは電話での発行が必要です。

ドコモのみWEB上でMy docomoにログインすることで手続きし、申し込むことが可能ですが、ソフトバンク・auではWEB上での発行は原則不可能です。

ただし両キャリアとも、ガラケーでの利用時のみログイン出来る携帯版の会員ページから発行する事は可能です。

また、このMNP予約番号の発行と他社への転出にはキャリアごとに異なる手数料が発行します。

他社への乗り換え完了時点で、そのキャリアとの契約は解約扱いになるので、最低利用期間が設定されているプランを選んでいる場合は違約金・解約金の発生に注意が必要です。

格安SIMでのMNP予約番号発行の注意点

格安SIMでも同様に、事業者ごとに手続きをすることでMNP予約番号が発行されます。

手数料がかかる事も大手と同様ですが、特に格安SIMでは、この最低利用期間が長期に設定されている事があるので注意が必要です。

また、nuroモバイル内で元々使っていた回線がドコモ回線で、これをソフトバンク回線に変更する際のMNPは不可能とされています。

必要なものを揃えたらMNP乗り換え手続きへ

MNP予約番号、アップロードする為に写真を撮る等で画像ファイルにした本人確認書類、クレジットカードを用意したならばMNP乗り換えでの契約準備は完了です。

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nuroモバイルの公式サイトで新規申し込みのページを開き、案内に従って入力していきます。

大きな注意点はありませんが、新規契約の手続きを始めると最初にドコモ回線かソフトバンク回線かの選択が出てきます。

先述の通り、ドコモかソフトバンクは元々使っていた回線の方を選ぶようにしてください。

異なる回線ではMNPは不可能です。

また、こちらも繰り返しになりますが、MNPが利用できるのは「音声通話つき」プランのみなのでご注意ください。

0SIMで注意したい点

MNP乗り換えサービスも可能で、音声プランであっても他社の月額と比較して格安さを誇る0SIMですが、この0SIM特有の注意点もいくつか存在しています。

特に解約時のSIMカード返送については、見逃していると思わぬ追加出費が生じてしまう事があるので事前によく確認しておきましょう。

音声プランの最低利用期間は12ヶ月

データ+音声プランの最低利用期間は12ヶ月で、期間内の解約には5,500円(税込)の解約金が発生します。

また、0SIMから他社へのMNP乗り換えをする際にも転出手数料がかかります。

格安SIMはその性質上、MNP乞食と呼ばれる、MNPを頻繁に変更してキャッシュバック等の利益を得ようとする手口の土台とされる可能性があり、それを防ぐ為にこうした転出手数料や長めの利用期間、解約金が設定されている一面もあるとされています。

他プランは3ヶ月間の通信量0で自動解約

MNPを利用する上では音声プランが必須ではありますが、0SIMに存在しているもう2つのプラン「データ専用プラン」「データ+SMSプラン」では、3ヶ月間データ通信が行われていないと自動的に解約されてしまいます。

また、どのプランであっても、解約時にはSIMカードをSo-netへ返却しなくてはいけません。

SIMカードの破損、長期の未返却でSIMカード損害金として3,300円(税込)の支払いが発生するので、解約後は速やかに返送の為の処理を行いましょう。

一度解約手続きをすると、解約キャンセルは出来ない

0SIMでは自動解約であれ、自主的な解約であれ、一度解約を申し込んだ場合、その解約キャンセルは不可能です。

再契約にはもう一度、どのプランであっても3,300円(税込)以上の初期費用のかかる手順を踏む必要があります。

音声プランの場合、自動解約は起きないので自主的な解約のみとなるので、次の携帯キャリアへMNPするか否かは自分の判断で行えます。

自動解約されて、今まで使っていた電話番号が勝手に失効される、といった事はありません。

申し込み後のプラン変更・キャンセルも×

また、プランを間違えて申し込んでしまったとしても、申し込み後の変更・キャンセルは出来ないと「よくある問い合わせ」には明記されています。

回線違い、プラン違い等の見直しをしっかりと行い、無駄な解約金等が発生しないように注意してください。

MNPを利用して、0SIMへの移行をスムーズに

条件を満たせば月額が格安、無料にもなる反面、通信速度の点で難が挙げられる0SIMですが、Wi-Fiを主に利用する環境であれば全く問題になりません。

自宅での使用がメインになる、職場にWi-Fi環境があるならば通信速度を気にせず使用できます。

0SIMを活かせる環境、通信量であれば、MNPを駆使してオトクな0SIMへと移行してしまいましょう。

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