iPhoneのショートカットアプリはどんなアプリなのかご存知ですか?
もともとはWorkflowというアプリで、複数の動作をユーザーがレシピを作ることによって作業を簡単にしてくれるという便利なアプリです。
ここでは、iPhoneのショートカットアプリの作り方についてご紹介しましょう。
目次
ショートカットアプリで何ができるのか?
iPhoneのショートカットアプリは、ユーザーの作業の手間を省略して簡略化してくれる便利なアプリです。
例えば、Google mapの位置情報を友達と共有したい場合、ショートカットアプリを使っていない場合には、Google mapで位置情報を共有するというボタンを選択し、次にどのアプリで共有するのかをユーザーが選び、位置情報をコピーして共有する、という手順を踏む必要があります。
しかしショートカットアプリを使えば、どのアプリで共有するのかをあらかじめレシピとして登録しておけば、Google map上の位置情報を「共有する」というボタンをタップするだけで、自動的に事前に選択していたアプリで共有することができます。
ショートカットアプリはどのアプリと連携できる?
ショートカットアプリは、iPhoneにインストールされているアプリなら、多種多様なアプリと連携が可能です。
Google mapとの連携は多くのユーザーが手軽に使えるので便利ですが、Google map上の位置情報をLINEで共有する、といった使い方もできます。
Siriにも連動しているので、使い方は無限に広がるでしょう。
まずはアプリをダウンロード
ショートカットアプリを使うためには、まずApple Storeからアプリをダウンロードすることから始めましょう。
ショートカットアプリは無料でダウンロードできるので、誰でも気軽に使うことができます。
完全カスタムメイド用のアプリ
ショートカットアプリは、ユーザーがカスタムメイドで利用するためのアプリです。
そのため、アプリをインストールして開いても、最初は何も現れません。
これは、ユーザーが必要なショートカットをギャラリーから追加したり、作り方を知っている人ならカスタムメイドでショートカットを作ることを目的としているからです。
プログラム知識がなくてもレシピが作れる!
ショートカットアプリのレシピは、プログラム知識や技術がなくても簡単に作ることができます。
難しい作業は必要なく、画面に現れるナビゲーションに従って操作していくと、あっという間に自分だけのオリジナルレシピを作れます。
ショートカットアプリのギャラリーとは?
ショートカットレシピを作る作業は、それほど難しいわけではありません。
しかし、初心者にとってはハードルが少し高いと感じるかもしれません。
そこで、ショートカットアプリでは、多くのユーザーが便利だなと感じるようなショートカットレシピを事前に準備し、ギャラリーとしてラインナップされています。
ギャラリーは幅広い分野で充実したラインナップが魅力
ショートカットアプリのギャラリーには、幅広いライフスタイルのユーザーたちが、あると便利だなと感じているレシピがズラリとラインナップされています。
しかも、様々なショートカットレシピがジャンル分けされているので、欲しいものが見つかりやすい点も魅力です。
例えば、必須ショートカットは、多くの人がツールボックスに常備しておくと便利なレシピが充実していますし、歯磨きタイマーやカフェイン摂取カウンターなど、朝の時間を有効に過ごしたい人におすすめのショートカットもたくさんあります。
まずは簡単なレシピの作り方をご紹介
最初からいきなり難易度が高いレシピを作ろうとしても、途中で手詰まりになってしまう可能性があります。
最初は簡単なレシピからスタートし、少しずつニーズに合わせて複雑かつ実効メニューが多いレシピを作っていくと良いでしょう。
ここではまず、初めてレシピを作る人にも分かりやすくて使いやすい、Wi-FiのONとOFFを、iPhoneの設定画面に行かなくても切り替えができるレシピの作り方をご紹介しましょう。
STEP1.ショートカットの新規作成を選択
アプリの中には、すでに完成しているレシピを選択できる他、ユーザーが自分でレシピを作ることができる機能も完備されています。
ここでは、新規作成を選択しましょう。
STEP2.検索窓でWi-Fiを検索
レシピ作成画面では、検索窓を有効活用することによって、素早くどのアプリでどんなショートカットを作りたいのか表示されます。
例えばWi-Fiと検索をかけると、Wi-Fi関連でよく用いられるショートカットメニューが複数現れるので、その中からONとOFFの切り替えをするという項目を選びます。
こうしたメニューは、事前にスクリプティングがされています。
そのため、ユーザーはプログラミングの知識を持っていなくても、簡単にレシピを作ることができるのです。
メニューは豊富
事前にスクリプティングされたレシピメニューは、豊富にラインナップされています。
例えばWi-Fi関連のレシピメニューには、ONとOFFの切り替えをする以外にも、接続するネットワークの情報を取得するとか、現在のIPアドレスを取得する、などの項目があります。
STEP3.レシピに名前を付ける
自分で作ったレシピは、後から分かりやすいように名前を付けて保存しておきましょう。
ショートカットアプリの使い方
ショートカットアプリは、iPhoneのバックグラウンドで動作するものなので、ユーザーは普段、このアプリを起動させて何かの動作を指示する必要はありません。
例えば、Google map上の位置情報をLINEの友達を共有するというレシピを作っておけば、Google map上で位置情報を共有しようとすると、自動的にiPhoneがLINEアプリを選択してくれるので、わざわざどのアプリで共有するのかを選ばなくてもよくなります。
作業の手間が減るという点では、知っておくととても便利なアプリではないでしょうか。
iPhoneのホーム画面にアイコンを表示
ショートカットのレシピの内容によっては、常にアプリ内で使うレシピばかりではありません。
例えば、Wi-FiのONとOFFの切り替えができるレシピなら、わざわざiPhoneの設定画面の中からWi-Fiを選択してONとOFFの切り替えをしなくても、ホーム画面にショートカットを表示しておけば、タップ一つでONとOFFの切り替えができます。
ショートカットアプリでは、作ったレシピのアイコンをiPhoneのホーム画面に置くことができます。
Siriにショートカットを登録することも可能
音声でナビゲーションできるレシピなら、Siriにショートカットを登録しておき、必要な時には音声だけでSiri経由でiPhoneを操作することができます。
レシピの作り方の手順の中で、Siriに登録するかどうかをアプリが聞いてくるので、「登録する」を選択すれば、それだけで音声操作が可能となります。
ショートカットアプリは気軽に使える便利なアプリ
ショートカットアプリは、一連の作業の流れを自動化することによって、私たちの生活を便利にして作業の手間を簡略化してくれるアプリです。
無料で使えますし、プログラミングの知識がなくてもオリジナルレシピを作ることができるので、気軽に挑戦できるアプリとして人気があります。
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