せどりという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
せどりとは品物を安く仕入れて転売してお金を稼ぐ方法で、副業としても注目されています。
せどりの一つとして、故障しているジャンクiPhoneも安く仕入れて修理し、転売してお小遣いを稼いでいる人も少なくありません。
iPhoneを自分で修理すると聞くと、ハードルが高いと思う人もいますが、簡単な修理なら専門的な知識がなくても直すことができます。
では、ジャンクiPhone転売のメリットやデメリット、ジャンクiPhoneの仕入れ先、修理方法など、ジャンクiPhoneの転売について確認していきましょう。
目次
ジャンクiPhone転売のメリット
故障しているiPhoneのことをジャンク品、ジャンクiPhone、ジャンクスマホなどといいますが、使えなくなったジャンク品も少し工夫すれば、利益が得られます。
ジャンクiPhoneを転売する、メリットは次の3つです。
仕入れ価格が安い
1つ目のメリットは、は安く仕入れができるので利益が出やすいことです。
故障しているのですから、高い値段では買い手がありません。
通常の中古iPhoneよりもかなり安く、通常価格の半額よりもさらに安いiPhoneがたくさん売られています。
iPhoneは中古品でもそれなりの価格のものが多く、販売価格は1万~5万円程度が相場で、高ければ8万円台で販売されているものもあります。
ジャンク品なら、数千円~の値段で手に入ります。
少しの予算しかなくても仕入れられるのは、ジャンク品の最も大きな魅力です。
売れ筋の機種を手に入れやすい
2つ目のメリットは、ライバルが少ないブルーオーシャン市場であることです。
商売はライバルが少なければ少ないほど有利です。
中古品を購入するほとんどの人は、なるべく状態の良いiPhoneを少しでも安く手に入れたいと思っています。
壊れたiPhoneは使えませんから、自分には関係がないと無視します。
購入する人が少ないので、高く売れそうな人気機種でも売れ残っていることが多いのです。
利幅が大きい
3つ目のメリットは、利幅が大きいことです。
ジャンクiPhoneは低価格ですから、安く仕入れることが可能です。
安く手に入れたiPhoneを、自分で修理して元の状態に戻すことさえできれば、状態の良い中古品として高く売れます。
安く仕入れて高く売るという、せどりで儲けるための絶対条件を満たすことができるのが、ジャンク品なのです。
ジャンクiPhone転売のデメリット
これほど魅力的なジャンクiPhoneの転売ですが、デメリットもあります。
デメリットがあるから、購入する人が少ないのですが、デメリットさえ覆すことができれば、ジャンクiPhoneで着実に儲けられます。
ジャンクiPhone転売の、主なデメリットは、次の3つとなります。
修理するための最低限の知識が必要
最もハードルが高いのが、壊れたiPhoneを自分で修理するための知識や技術が必要なことです。
ある程度の専門知識がなければ、壊れたiPhoneを自分で修理することはできません。
専門知識に優れていればいるほど、多くのジャン品を修理できるので、転売で儲けやすくなります。
たとえ素人であっても、ちょっとした知識さえあれば、簡単に修理できるジャン品も多いのです。
分解して、問題箇所のパーツを交換するだけで元に戻るジャン品がたくさん販売されています。
修理は難しそうだから……と、諦める必要はありません。
自分で修理できるかの判断が難しい
優れた専門知識があれば、店頭で品物を見るだけで、どこに不具合があるかを判断しやすくなりますが、一般的には実際に購入して分解しなければ、故障の原因は判明しません。
せっかく購入しても修理をして元通りにできなければ、高く売るのは不可能です。
簡単な修理で元に戻るだろうと判断して購入しても、回路部分などの複雑な故障が原因だったため、自分で修理できないこともあります。
このような場合は、損をしてしまいます。
コストパフォーマンスが悪い
3つ目のデメリットは、売れる状態にするのに手間暇がかかることです。
購入したiPhoneの修理には、手間暇がかかります。
部品交換が必要な場合は、部品を手に入れなければいけません。
iPhoneの修理や掃除のための苦労を考えると、コストパフォーマンスが悪いと感じられるケースがあります。
ジャンクiPhoneの仕入先
中古スマートフォン販売店
ジャンクiPhoneの仕入先で最もオーソドックスなのが、中古スマートフォンの販売店です。
実店舗の中古販売店ではジャンクコーナーを設けているところが多く、手にとって見られますから、自分で修理できそうかどうか判断が得やすくなります。
インターネット通販サイト
多くの中古スマートフォンの販売店が、インターネット上で店舗を運営しています。
このような通販サイトから購入するのも、手軽でおすすめです。
実店舗も展開しているにこスマ、楽天市場で出店しているApple free、国内最大級の家電通販ショップのノジマオンラインなど、さまざまなお店があります。
ネットオークションやフリーマーケット
インターネットからの購入では、オンラインショップのほか、ヤフオク!などのネットオークションや、メリカリなどのネットフリマを通じて、個人から購入する方法もあります。
ネットショップよりも低価格で販売されていることが多いので、仕入れコストを抑えたい場合におすすめです。
その反面、個人間での取り引きとなるので、詐欺などのトラブルに会うリスクもあります。
個人情報の漏洩にも十分に留意して、慎重に購入しましょう。
iPhoneの修理は自分でできる?
iPhoneの修理は専門知識があるに越したことはありませんが、基本的なこと知っていれば自分で修理できます。
複雑な修理はムリでも、画面割れやバッテリー切れなど、部品を交換すれば元に戻る程度の故障なら、専門的な知識がなくても修理は可能です。
iPhone修理に必要なもの
iPhoneの修理に必要な工具を揃えましょう。
iPhoneの修理で最低限必要なのは、星型ドライバー、プラスドライバーのほか、細かな部品を扱うためのピンセット、フロントパネルを取り外すためのオープナーやヘラ、吸盤です。
楽天市場やAmazonなどのネット通販サイトで、iPhone修理キットが販売されています。
iPhoneの修理に必要な工具や部品がセットになっているので、初心者さんにおすすめです。
iPhoneの分解方法を覚えよう
iPhoneの分解は、修理をする際に必要となる共通作業です。
フロントパネルやバッテリーの交換などでは、分解さえできれば簡単に修理できます。
iPhoneのフロントパネルを外す方法
iPhoneの分解で、最初に行うのは底面の星型のネジを外す作業です。
星型ネジ用のドライバーでネジを外し、オープナーでフロントパネルを持ち上げます。
指紋認証機能がある機種はフロント画面を4センチ以上持ち上げると、ケーブルを切断してしまうことがあるので慎重に行ってください。
フロントパネルを持ち上げるのは、慣れるまで難しいのですが、ケーブルを傷つけたり切断したりせずに取り外せるオープナーも販売されているので、このような道具を使うのもおすすめです。
フロントパネルが開いたら、本体からつながっているケーブル固定板のネジを外し、ケーブルを取り外します。
まずは練習から開始しよう
iPhoneの分解や修理は慣れるまでは、難しいと感じることもあります。
もう使わなくなったiPhoneや、中古店で二束三文で売られているもので、練習することをおすすめします。
慣れてくるうちに、修理キットのほかにも必要な工具がわかってきますし、どうすれば時間をかけずに修理できるかも飲み込めるようになります。
壊れてしまった自分のiPhoneはもちろんのこと、ジャンク品を安く購入して修理し、転売して利益を得てはいかがでしょうか。
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