マイネオを利用しているけれどNTTドコモへの乗り換えを検討しているという人はいませんか?
中でも音声通話SIMで契約している人の場合、今の電話番号を引き続き使用したいと思っていませんか?
この場合MNP転出入手続きを行う必要があります。
目次
マイネオからドコモに乗り換えする際にはまずは解約手続きを
マイネオからドコモに乗り換えたいと思っているなら、まずはマイネオで解約手続きを行う必要があります。
解約の手順や違約金の有無などを事前に把握しておきましょう。
マイページにて受付
マイネオの公式ホームページからマイページにログインすると、MNP転出手続きを行えます。
ログインをする際にはeoIDとパスワードが必要です。
マイネオで契約した際、契約通知書が自宅に届いているはずです。
もしログイン情報を忘れてしまったのであれば、この通知書で確認しておきましょう。
MNP予約番号を発行してもらう
マイページにアクセスすると、いろいろな手続きのできるメニューが表示されます。
その中に「MNP予約番号発行(MNP転出)の方はこちら」というところをクリックします。
あとは画面の案内に従って手続きを進めるだけなので、初めてMNPの手続きをする人でもそれほど難しくありません。
手続きが完了すると、MNP予約番号が発行されます。
この予約番号、ドコモで契約する際に必要な情報です。
ですから紛失しないように注意しましょう。
マイネオを解約する際の注意点
マイネオを解約する場合、いくつか注意すべきポイントがあります。
注意点を見れば、いつ解約すべきか、そのタイミングも具体的に見えてくるはずです。
利用料金について
マイネオを解約する際に問題になるのは、解約したときの携帯料金についての取り扱いです。
マイネオでは解約月の携帯料金の計算をする際に、日割りは実施していません。
1か月丸々料金が請求される決まりになっています。
ですから、もし無駄なくドコモへ乗り換えようと思っているなら、月末に近いタイミングで解約を進めましょう。
マイネオの端末代金について
マイネオはSIMカードの発行だけでなく、端末とのセット販売にも対応しています。
もしマイネオで端末を購入し、この時分割払いを選択し、まだ完済できていなければ、解約した後も引き続き代金を支払わないといけないので注意しましょう。
もし期間が残っている中で解約するのなら、ドコモでも引き続きその端末を使用するなど無駄なコストが発生しないように注意したほうがいいです。
メールアドレスは変更
マイネオで契約したユーザーには、「○○@mineo.jp」というアドレスが与えられるはずです。
MNPでは電話番号はキャリアを超えて、同じ電話番号を引き続き使用できます。
しかしMNP手続きをしても、メールアドレスはそのまま移行できないので混同しないように注意しましょう。
ドコモで契約すれば、「○○@docomo.co.jp」といったアドレスが与えられるので問題はありません。
ただしアドレスが変更になることは、家族や友人など普段メールでよくやり取りする人には早めに通告しておきましょう。
マイネオの違約金について
マイネオでは原則どのタイミングで解約しても、違約金は発生しません。
ただし2019年9月30日以前に音声通話SIMで契約をして、利用開始月の翌月から12か月以内にMNP転出をする場合、MNP転出時契約解除料という名目で11,495円(税込)かかります。
これとは別にすべてのMNP転出希望者を対象に、MNP転出手数料として3,630円(税込)かかるので注意しましょう。
もしMNPを利用しない場合、手数料は一切発生しません。
NTTドコモでMNP転入手続きを行う
マイネオで解約手続きが完了したら、次はNTTドコモで契約手続きを進めます。
今まで使っていた電話番号を引き続き使用したければ、マイネオで発行してもらったMNP予約番号が必要なので手元に準備しておきましょう。
乗り換え契約の受付窓口について
NTTドコモではドコモ取扱店もしくはドコモオンラインショップのいずれかで乗り換え手続きが可能です。
ドコモ取扱店で契約する場合、待ち時間が発生します。
ホームページで来店予約を受け付けていますが、カウンターが開いていない場合多少の待ち時間がどうしても発生します。
ドコモオンラインショップであれば、24時間好きな時にその場で手続きできるのでおすすめです。
ただしドコモオンラインショップで手続きする場合、MNP予約番号の有効期限が10日以上あることが条件です。
マイネオでMNP予約番号が発行され次第、速やかに手続きするのをおすすめします。
必要書類について
NTTドコモでMNP転入手続きをするのであれば、まずMNP予約番号が必要です。
そのほかには本人確認書類として運転免許証もしくはマイナンバーカードなどが必要です。
もし契約者と利用者の名義が異なるのであれば、利用者の本人確認書類も必要です。
さらに毎月の支払いを証明するものとして、クレジットカードもしくはキャッシュカード、預金通帳と届出印が必要になります。
いずれの場合でも、契約者本人名義でないと受け付けられません。
費用について
NTTドコモで契約をする際に、契約事務手数料として3,300円(税込)かかります。
ただしこれはMNP転入手続きの際に必要ではありません。
翌月の携帯料金に上乗せされる形で請求されます。
契約事務手数料は全員が対象です。
オンラインショップで手続きの手順
ドコモオンラインショップでMNP転入手続きをする際の手順ですが、購入する商品を選択して、皆さんの情報を入力します。
本人確認書類は画像にしてアップロードする形で提出します。
続いて希望する料金プランを選択します。
次の支払情報として一括か分割払いかを選びましょう。
分割払いは、12回と24回、36回から選ぶ形です。
注文内容を確認したら、それで確定です。
商品の受け取り方法は宅配便もしくは近くのドコモショップでの受け取りのいずれかを選択できます。
ドコモのキャンペーンを利用
他社から乗り換えするお客さんを対象に、ドコモでは各種キャンペーンを実施しています。
主なものを紹介しますが、最新情報はドコモの公式ホームページでチェックしてください。
ギガホ割
ドコモの新料金プランで、ギガホ割があります。
ギガホ割を選択した場合、契約月と続く5ヶ月間の月額料金が1,100円(税込)引きされます。
ちなみに契約月は日割り計算されたものから1,100円(税込)割引する形です。
下取りプログラム
ドコモでは下取りキャンペーンを実施しています。
マイネオで使用していた端末をドコモに下取りに出せます。
端末の種類や状態によって査定は変わってきますが、最大82,000円(税込)がドコモで新規購入した端末代金から割り引かれます。
使いやすさを重視するならNTTドコモへの乗り換えも
マイネオはドコモと比較すると携帯料金は安いです。
しかしほかの大手キャリアの回線を間借りする形で運営されているので、時間帯によっては通信スピードがガクッと落ちることがあります。
一方、NTTドコモは自前の設備を使っているので、時間帯によって通信速度が大きく落ち込む心配はありません。
もし使いやすさを重視するのであれば、ドコモへの乗り換えも一つの選択肢です。
手続きそのものはそれほど難しくはないので、初心者でも無理なく乗り換えられるはずです。
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