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iPhoneやAndroidの古いスマホを子供に与える際に覚えておくべきルールとは?フィルタリングを始めとした安全機能もきっちり確認しよう

スマホの機種変更をすると、基本的に古いモデルは利用者の手元へ残ることになります。

この古いモデルを活用する方法として、子供たちに中古のスマホを与えることにしたという親は少なくありません。

また、リサイクルショップで販売されている中古のiPhoneやAndroid端末を購入して子供にプレゼントする人もいます。

無駄なくスマホを利用するという観点からすれば、中古のスマホをチョイスするのは悪いことではありません。

ただし、購入を決める前に理解しておくべき注意点がいくつかあります。

キャリアとの契約切れに伴うリスクが存在する

機種変更をすると、キャリアは古いスマホとのコネクションをカットして新しい機種へとつなぎなおします。

この手続きを行うことによって、幾つかのメリットや機能が失われてしまうということが起こるのです。

ですから、子供たちへ渡す前に以下の項目を確実にチェックしておきましょう。

フィルタリングが自動的に切れる

機種変更をすると、自動的に古いスマホはインターネット回線を提供しているキャリアのサーバーと連動しなくなるため、当然ながらフィルタリングの機能も停止してしまうのです。

その状態でスマホを子供に渡してしまうと、フィルタリング機能が働かないため、子供が検索エンジンを利用した際に不適切な内容を含むサイトがランクインして表示されてしまうというリスクがあります。

フィルタリングアプリを活用しよう

古いスマホに別のSIMを入れて使うのであれば、再びフィルリング機能がアクティブになるので問題ありません。

一方、SIMを入れない状態で使用する予定であれば、安全性を確保するためにもフィルタリング用のアプリをインストールするのが賢明です。

iPhoneであればApple Store、AndroidであればPlay Storeで検索すればすぐに見つかるでしょう。

大半のフィルタリング用アプリはブロックする内容を指定することができますから、スマホを使う子供にとって不必要と思える内容のものはすべてブロックするのが賢明です。

GoogleやAppleのアカウント情報は残っている

機種変更をした後も、古いスマホのメモリ内に登録されたアカウント情報は残り続けています。

AppleやGoogleアカウントの他に、SNSを利用していた人であればfacebookやInstagram、LINEやWhatsappなどのアカウント情報も記録されていることでしょう。

Amazonや楽天市場などのショッピングサイトで買い物をしていた場合は、クレジットカード情報も記憶されている可能性があります。

アカウントのリセットをしない状態で子供の手に渡ってしまうと、課金トラブルなどが発生しやすくなるでしょう。

個人情報の初期化プロセスは必須

古いスマホを子供へ与える際には、安全性を確保するため各種アカウントを含む端末内の個人情報をすべて初期化しましょう。

「便利なアプリが入っているから、イニシャライズするのはもったいない」と考えて、初期化をせずに渡すのは大変危険です。

子供がちょっとした不注意で他の人にスマホを見せた結果、そこに表示されていたアカウント情報を悪用されてしまったというトラブルは珍しくありません。

初期化そのものは簡単に行うことができます。

どうやって個人データを消去したらよいかわからないという場合には、機種変更をしたキャリアショップの担当者に相談してみましょう。

SDカードはデータを復元される恐れあり

多くのスマホは大量の写真や動画を撮影あるいはダウンロードしてもメモリ不足にならないよう、SDカードスロットが内蔵されています。

子供へ古いスマホを渡す際には、このSDカードを必ず抜きとっておく必要があるのです。

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スマホの初期化機能を使えば一応データは見えない状態になるものの、PCの専用ソフトを利用することで削除したはずのデータを復元して閲覧することが可能なのです。

子供がスマホを紛失してしまうと、大量の個人情報が流出するという事態になりかねません。

必ず新しいSDカードを準備すべき

個人情報保護の観点から、古いスマホを子供へ譲る際には、SDカードを必ず新しいものにしてあげるというセキュリティールールを覚えておきましょう。

子供がそれほど写真や動画に関心を持っていない、あるいは不必要なデータのダウンロードをさせないようにしたいというケースでは、SDカードスロットを空にしておくというのも1つの選択肢です。

iOSはSIMがないとアップデート不可

古いスマホがiPhoneの場合、SIMが挿入されていないとiOSのアップデートが実行されないというデメリットがあります。

iOSのバージョンが古いと、他のインストールしているアプリを更新した時に互換性がなくなってしまい、使うことができないという事態が生じるのです。

子供がスマホを使うのはWi-Fi環境のみなのでSIMは必要ないと考えて対応せずにおくと、徐々にiPhoneおよびアプリの使い勝手が悪くなり、手放したくなってしまうでしょう。

格安SIMを購入すればアップデート可能

iOSのアップデートを継続するシンプルな方法はSIMを挿入することです。

とはいえ、必ずしも大手キャリアのSIMである必要はありません。

できるだけ費用を抑えたいのであれば、機種変更をした時の古いSIMをもらっておき、そのまま挿しておくのが良いでしょう。

古いスマホで通話をできるようにする予定であれば、UQモバイルLINEモバイルなどの格安SIMを購入してスマホへ挿しておけば大丈夫です。

ただし、SIMフリー携帯の場合を除いて、格安SIMにはそれぞれ大手キャリアと相性の良しあしがあるということを覚えておきましょう。

NTT DOCOMOから乗り換えならmineo(マイネオ)

NTT DOCOMOのスマホに格安SIMを挿して子供へ譲渡することを考えているなら、キャリアはmineo(マイネオ)がおすすめです。

SIMだけの購入であれば年単位の契約に縛られることがなく、お得な料金で通話とネットを利用することができます。

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auもしくはsoftbankから切り替えるならLINEモバイルが便利

auもしくはsoftbankのスマホ向けの格安SIMであれば、お得な料金設定と複数のSNSアプリを無料で利用可能という特徴を持つLINEモバイルが良いでしょう。

1か月あたりわずか数百円という基本料金はコストを抑えたい親にとって大変魅力的です。

迷惑電話のブロックなど、セキュリティー関連のサービスが充実している点も子供が利用するためのSIMとして評価できます。

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子供へスマホを手渡す前に親が必要な処理をするというルールを忘れない

古いスマホをいわばおさがりとして子供に与えるのはコストの面から見れば大変実際的と言えます。

一方で、セキュリティーの確保や不健全なサイトを見せないためのフィルタリングなどが難しくなるというリスクもあるのです。

親はこうしたリスクをしっかりと把握したなら、子供へスマホを手渡す前に対処しておく必要があります。

必要なアプリのインストールや不要なアカウントデータの削除、子供用の新しいアカウントの取得などを子供自身で行うのは容易なことではありません。

ですから、子供が持つスマホの基本的な管理を行うのは親であるというポイントを正しく認識しておきましょう。

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