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スマホがフリーズを起こした時の原因と強制終了・再起動の方法

スマートフォンを使用中、突然画面が固まって反応しなくなることがあります。

この現象を「フリーズ現象」と言います。

スマホのフリーズには対処法があるので、それを覚えておきましょう。

スマホのフリーズの原因と対処法を説明します。

スマートフォンがフリーズする主な原因は「メモリの容量不足」

スマホがフリーズする原因には本体の不具合やソフトのアップデートなどの理由もありますが、ほとんどは「メモリ(RAM)」の容量不足が原因となっています。

2種類のメモリ「ROM」と「RAM」の違い

スマートフォンのスペック表(特にAndroidスマホ)には普通、メモリとして「ROM」と「RAM」の2種類が記載されています。

「ROM」とはRead Only Memoryの略称で、日本のスマートフォン業界においてはストレージ容量を示す表現として定着しています。

一方「RAM」とはRandom Access Memoryの略称であり、アプリが動作するために必要なメモリを意味します。

「ROM」が本(アプリ)を収納する「書棚」であるのに対し、「RAM」は作業を行うための「机」と例えられることが多いです。

RAMの容量が不足するとアプリの動作が遅くなり、フリーズした様に見える

RAMの容量は、そのまま同時に行える処理(作業)量を意味しています。

RAM容量が不足すると、同時にすべての作業が行えず、結果処理に時間がかかるため、使用者の支店から見るとあたかもスマホの動作が固まった(フリーズした)かのように見えるわけです。

これが、一般的に言われる「フリーズ」の原因となるわけです。

スマートフォンがフリーズした時の3つの対処法

スマホがフリーズしてしまった場合には「アプリ単体の強制終了(タスクキル)」「本体の強制終了と再起動」「バッテリーを取り外す」、以上3つの対処法が使えます。

対処法1:アプリ単体の強制終了

フリーズが起こった場合の基本的な対処法は、起動中のアプリの強制終了(タスクキル)です。

AndroidとiPhoneで、タスクキルの方法は違いますので、それぞれお使いのスマートフォンに合わせたタスクキルの方法を参照してください。

Appleはホームキーの有無でも操作方法が違ってきます。

Androidスマホのタスクキルの仕方

Androidではディスプレイ下部の左側にあるアプリの使用履歴表示のキーをタップし、使用履歴画面から、フリーズしたアプリを左右いずれかにスワイプすることで強制終了ができます。

機種によっては「戻る」ボタンや「メニュー」ボタンの長押しで履歴表示できるものもあります。

ご使用中のスマホの取り扱い説明書を参照するか、実際に試して判断してください。

iPhoneのタスクキルの仕方(ホームボタンがあるモデルの場合)

ホームボタンがあるiPhoneでのタスクキルは、まずホームボタンを2回押すことでアプリの使用履歴を表示することができます。

使用履歴画面から、フリーズしたアプリを上にスワイプすることでそのアプリを強制終了することが可能です。

iPhoneのタスクキルの仕方(ホームボタンがないモデルの場合)

iPhone X以降のホームボタンのないモデルの場合は画面下から上にスワイプアップしてそのままホールドすることで使用履歴画面を表示させます。

そこからタスクキルしたいアプリをホールドして、左上に赤色のクローズアイコンが表示される状態にした上でスワイプアップするか、クローズボタンをタップしてください。

対処法2:スマホ本体の強制終了と再起動

アプリ単体の強制終了ができない場合は、本体を強制終了(強制的に電源を切る)、もしくは再起動で改善することが可能です。

アプリ単体のタスクキルができなかった場合はこちらを試してください。

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Androidの強制終了・再起動

Androidスマホの場合は、電源ボタンの長押し(10~30秒程度)で強制的に電源を切ることができます。

機種によっては電源ボタンと音量調節キーの同時長押しなど、操作が異なる場合もありますので、使用中の機種の取り扱い説明書を確認の上で行ってください。

iPhoneの強制終了・再起動

iPhoneの強制終了は特定のボタンの長押しで強制終了・再起動ができます。

全機種共通して、画面にAppleロゴが表示されたらボタンから指を離してください。

押すボタンは、

  • iPhone 8以降の新しいモデルは「音量上げ」1回+「音量下げ」1回+「電源ボタン」長押し
  • iPhone 7とiPhone 7 Plusは「電源ボタン」と「音量下げ」を同時長押し
  • iPhone 6の各機種は「ホームボタン」と「電源ボタン」の同時長押し
  • iPhone 5各機種も「ホームボタン」と「電源ボタン」同時長押し

となります。

対処法3:バッテリーを取り外す(Android限定)

Androidスマホで裏蓋を外してバッテリー交換できる機種の場合は、バッテリーを取り出すことで強制終了可能です。

ただし、この方法で強制的に電源を落とした場合、本体の不具合が生じるリスクもあるので、上述した方法を試しても効果がなかった場合の、あくまで非常手段と考えておいた方がよいでしょう。

フリーズ防止のための4つのポイント

フリーズを解消する方法を紹介しましたが、できればなるべくフリーズを起こさないよう、普段から心がけることがよりベターと言えます。

フリーズ予防の4つのポイントを説明します。

ポイント1:キャッシュ等の定期的な掃除

スマートフォンのアプリは、何度も使っていると(起動すて使用、終了)メモリ上に一部データが残留して、メモリを圧迫する原因になります。

特にAndroidのスマホの場合は要注意です。

メモリに残ったメモリを掃除するクリーニングアプリなどを使い、適期的にメモリを掃除するクセをつけることで、フリーズ回数が減少する可能性があります。

ポイント2:不要な常駐アプリのアンインストール

アプリの中にはセキュリティソフトのように、常時起動状態を維持して動く「常駐アプリ」と呼ばれるものが存在します。

常駐アプリを不用意にたくさん常駐させてしまうとメモリを圧迫してフリーズの原因となる場合があります。

インストールしたアプリを見直し、普段使用していないアプリをアンインストールすることでメモリの圧迫を減らしてフリーズ予防を行うことができます。

ポイント3:定期的な再起動

メモリの掃除と不要なアプリのアンインストールを定期的に行う習慣があっても、エラーなどの不要なデータがメモリ上に残ることは避けられません。

これも蓄積することでフリーズの原因になりうるものです。

このようなデータを蓄積させないためには、定期的に本体の電源を落とし、再起動することが重要です。

RAM上のデータは本体の電源をオフにすることで消去されます。

ポイント4:RAM容量がお大きい機種に変更する

最近の3Dグラフィックのゲームなどは、大量のメモリ容量を専有するため、それに適した容量のRAMを積んだスマホでなければ、フリーズの原因となります。

現在使用している機種が古く、RAM容量が小さい場合は特にその可能性が高くなります。

ゲームや動画など、メモリの専有量の大きいアプリを使いたい場合は、それに適した機種に機種変更するというのも、対策のひとつとなります。

3Dゲームなどをプレイするゲーミング環境向けには、6GB~12GB程度のRAM容量が欲しいところです。

買い替え・機種変更も対策のひとつ

上述した対策・予防策を講じてなお、フリーズが改善しない場合は本体が故障している可能性が高いです。

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修理という手段もありますが、修理にはそれなりの金額が必要となり、特に補償をかけてなければ数万円かかることも珍しくありません。

その場合は機種変更を検討してみるのも対策のひとつと言えるでしょう。

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