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ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えたい人必見!MNPの全手順を詳しく解説!メリット・デメリット、注意点も紹介!

※この記事はアフィリエイト広告を含みます。

ワイモバイルを利用しているけど、引っ越しで「Softbank Air」や「Softbank 光」を解約するから等の理由から、ワイモバイルに近い立ち位置の格安SIMであるUQモバイルへの乗り換えを検討することは少なくないようです。

ここではワイモバイルからUQモバイルへの乗換方法と注意点について解説します。

目次

格安SIMの乗り換え手順の基本はどこの会社でも同じ

ここで解説する乗り換えの手順は、他の格安SIMから格安SIMへの乗り換えでも、基本的に同じです。

ここで乗り換え手順の基本を覚えてしまえば、今後の乗り換えもスムースにできますので、是非この機会に覚えてください。

ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換え手順の3ステップ

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え手順は大きくわけて「MNP予約番号取得」「UQモバイルへの申し込み」「UQモバイルの初期設定」の3つのステップに分けられます。

すべて電話、もしくはWebで手続きが可能です。

ショップで手続きを行うこともできますが、手数料が発生する上、公式サイトの特典を受けることができないなど、デメリットも多いので、できればWebで手続きを行った方が良いでしょう。

ワイモバイルからMNP予約番号を取得する

通常、ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換えを行う場合、ワイモバイルで使用している電話番号をそのままUQモバイルでも使用することになるでしょう。

その場合は、ナンバーポータビリティを利用して、使用中の電話番号を乗り換え後も使えるようにする必要があります。

そのために必要となるのが、「MNP予約番号」です。

「MNP予約番号」がないと、電話番号を引き継げませんので注意してください。

「MNP予約番号」の取得は電話で行う

MNP予約番号の取得は電話で行います。

ワイモバイルのスマートフォンを使用する場合は電話番号「116」、固定電話等、他の電話から行う場合は「0120-921-156」に電話をかけ、口頭でMNP予約番号を取得します。

受け付け時間は9時から20時までとなっています。

時間帯によっては電話回線が混み合って繋がりにくい場合もあるので、時間に余裕を持って電話するほうが良いでしょう。

MNP予約番号の有効期限に注意

取得したMNP予約番号の有効期限は、基本的にはどの会社でも取得日を含めて15日間となっています。

しかし、UQモバイルへ乗り換える場合、MNP予約番号を取得日から2日以内に申し込みを行わないと、予約番号が失効扱いになってしまい、審査落ちしてしまいます。

15日間あるからと思わず、MNP番号を取得したら即日申し込みを行った方が良いでしょう。

万一、申し込みがMNP予約番号の取得から2日以内にできなかった場合、その番号は失効しますが、MNP予約番号自体は再度取得することが可能です。

再取得に関しては、前に取得したMNP予約番号の本来の有効期限である15日以内であっても申請が可能です。

MNP予約番号を取得してもワイモバイルが解約扱いになるわけではない

MNP予約番号を取得するだけでワイモバイルが解約になるわけではありません。

また、予約番号を取得したからと言って、必ずワイモバイルを解約しなければいけない、ということもありません。

ワイモバイルからMNP予約番号を取得しても、拘束力はありませんのでご安心ください。

現在使用している端末でUQモバイルを使用する為にはSIMロック解除が必要

ワイモバイルで使用中のスマートフォンをそのままUQモバイルでも使用しようと検討している場合、そのスマートフォンがUQモバイルに対応しているかどうかを確認する必要があります。

UQモバイル公式サイトにある「動作確認端末一覧」を見て、「SIMロック解除の必要性」「SIMカードのサイズ」「APN設定の必要性」「使える機能」の4点を事前に確認しておきましょう。

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SIMロック解除を行う際には「IMEI番号」が必要になる

SIMロックを解除するために、「IMEI番号」と言う端末の識別番号が必要となります。

IMEIの確認方法は、iPhoneの場合は設定アイコンから設定メニューを開き、「一般」から「情報」、更に「IMEI」を開きます。

Androidの場合は設定メニューの「機器の状態」から「IMEI番号」に進み「IMEI」で確認可能です。

UQモバイルに申し込みを行う

MNP予約番号を取得できたら、UQモバイルに申し込みを行います。

UQモバイルへの申し込みは「UQオンラインショップ」で行うことが可能です。

申し込み時に必要となるのは「本人確認書類(免許証等)」「MNP予約番号」「クレジットカード」「メールアドレス」の4点です。

メールアドレスはキャリアメール以外のアドレスを用意してください。

クレジットカード支払いではなく口座振替を利用したい場合は、後日UQモバイルから口座振替依頼書が送付されますので、記入して返送すればOKです。

購入する商品を選択する

UQオンラインショップ」にアクセスします。

「端末とSIMのセット」と「SIMのみ」の2つから、希望の商品を選択します。

スマートフォンとセット購入する場合は、ここで希望するスマートフォンを選択します。

適切なサイズのSIMカードを選択してください。

SIMカードのサイズを間違って申し込んだ場合、再発行は可能ですが3,300円(税込)の交換手数料が発生し、時間もかかってしまいます。

事前に必要なSIMカードのサイズを確認しておきましょう。

SIMアダプターやSIMカッターを使って自分でサイズ調整を行うことも可能ですが。

SIMカードを破損する恐れもあるので、特に初心者の方にはオススメできません。

契約タイプの選択

次に契約タイプを選択します。

「新規契約」と「のりかえ(MNP)」からの二択になりますが、ワイモバイルから電話番号継続で乗り換える場合は「のりかえ(MNP)」を選択してください。

料金プランとオプションサービスの選択

料金プランとオプションサービスを選択します。

端末の保証に関するオプションは、契約時のみ申し込み可能となっており、後からの加入は一切できません。

ご注意ください。

その他のオプションは後からでも申し込みできますので、よくわからない場合はまずオプションに一切加入せずに申し込んでもよいでしょう。

続いて契約先の選択になります。

ここでは沖縄在住の方は「UQmobile沖縄」を、それ以外にお住まいの方は「UQ Communications」を選択してください。

契約内容の明細が表示されますので、間違いがないか、確認しましょう。

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更に契約条件の確認画面が表示されるので、こちらも間違いがないか、きちんと確認してください。

MNP情報と顧客情報の入力

あらかじめワイモバイルから取得済みの「MNP予約番号」を入力してください。

続いて、顧客情報の入力を行います。

提出する本人確認書類と同じ内容を間違えないよう入力してください。

間違いがあった場合、審査落ちしますので注意しましょう。

特に漢字間違いに気をつけてください。

暗証番号は任意のものを入力しますが、今後UQモバイルへの問い合わせや契約内容の確認などの際に必要になる重要なものなので、必ずメモをとっておきましょう。

契約者と利用者が異なる場合は、「本人以外」を選択し、契約者との関係、利用者名、性別、生年月日、職業の入力を行ってください。

請求先情報の入力

請求先の情報を入力します。

UQモバイルではMNPによる乗り換えに限り、「クレジットカード」の他「口座振替(銀行)」と「自動振り込み(郵便局)」が選択できます。

口座振替を選択すると1週間ほどで貯金口座振替依頼書が届きますので必要事項を記入し返送してください。

登録が完了するまではコンビニで支払い可能な振込用紙が郵送されてきます。

なお、支払い名義人は契約名義人と同一でなければいけません。

最後に契約情報保確認し、「登録を完了する」を選択します。

本人確認書類のアップロードを行う

「登録を完了する」を選択後「本人確認書類」のアップロード画面が表示されるので、用意した本人確認書類をアップロードします。

本人確認書類をスマートフォン等で撮影し、その画像データをアップロードしてください。

光の反射や影、画像のボケなどで判読できない画像だと審査落ちすることもあるので、きちんと判読できる画像をアップロードしましょう。

「UQお客さまセンター」から「新規お申し込み受け付け完了のご案内」というタイトルのメールが届きます。

「本人確認書類」アップロード用のURLが記載されていますが、既にアップロードしている場合は再度行う必要はありません。

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えに必要な費用

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えに必要な初期費用は、MNP転出手数料3,300円(税込)とSIMパッケージ料金3,300円(税込)、合計6,600円(税込)となります。

ただし、UQモバイルへSIMのみで契約している場合、6,000円のキャッシュバックキャンペーンを利用すれば、実質費用は660円(税込)とすることもできます。

できるだけ初期費用を抑えたいという場合は、このキャッシュバックキャンペーンを活用しましょう。

UQモバイルの初期設定を行う

UQモバイルへの申し込みが完了すると、最短翌日にはSIMカードが発送され、最短2日で手元に届きます。

SIMカードが到着するまではワイモバイルが使用可能なので、スマートフォンがない空白時間が生じることはありません。

ただし、UQモバイルからSIMカードが発送されると、その7日後にUQモバイルの回線が自動開通してしまい、同時にワイモバイルが使用できなくなるので、宅配ボックスなどを利用している場合は置き忘れなどないよう、注意しましょう。

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開通設定とAPN設定

初期設定として行う作業は「開通設定」と「APN設定」の2つとなります。

スマートフォンとのセット契約の場合は、すでにAPN設定済みですので、開通設定のみ行えばOKです。

また、SIMカード単体で契約した場合でも、一部の機種ではAPN設定を行わなくても良いものがあります。

開通設定の方法

UQモバイルの開通設定は「my UQmobile」にログインし、「回線切り替え」を行えば完了します。

およそ30分から1時間程度でUQモバイルの回線が開通し、スマートフォンが使用できるようになります。

また、「回線切り替え」を実行すると、その時点でワイモバイルは自動解約扱いになります。

ワイモバイルの解約からUQモバイルの開通まで若干のタイムラグが発生することに注意してください。

APN設定はOS・機種によって設定方法が違う

「APN設定」とは携帯電話回線を使用してデータ通信を行うデバイス(スマートフォン・タブレット等)がインターネット等のネットワークに接続する際に必要となる設定のことです。

スマートフォン本体とセット契約している場合、APN設定は既にされていますが、SIMフリーのスマートフォンを使用する場合には自分で設定を行う必要があります。

APNの設定方法はAndroidとiPhoneで違ってきます。

APN設定の方法(Android)

Android端末でAPN設定を行うには、「設定」を開いてメニューから「モバイルネットワーク」を選択、「高度な設定」から「APN」または「CPA設定」を選択して、「APN」と「CPA設定」の両方の設定項目がある場合は「APN」で設定を行います。

入力が必要な項目は「APN名、アクセスポイント名」「APN、APN設定」「ID、ユーザーID、ユーザー名」「Password、パスワード」等となります。

入力する設定値はUQモバイルの公式サイト内、「お客様サポート」の「ネットワーク(APN)」設定方法に記載されています。

「APN」に必要項目を入力したら、再び「設定」から「モバイルネットワーク」の「高度な設定」からアクセスポイントを選択します。

入力したアクセスポイント名が表示される場合はそれを選択してください。

なお、設定する場所や項目は、使用する製品やOSのバージョンによって違う場合があるので、取り扱い説明書を確認してください。

APN設定の方法(iPhone)

iPhoneでは、iPhone X以降のモデルのみ、APN設定を行う必要があります。

ネットワーク接続が必要となるので、Wi-Fi環境がある場所で作業を行ってください。

iPhoneのAPN設定は「APN構成プロファイル」をインストールすることで行なえます。

UQモバイルのSIMカードをiPhoneに挿入し、Wi-Fiに接続してください。

公式サイトの「iOS製品の設定方法」にアクセスして、APN構成プロファイルをダウンロードしてください。

APN構成プロファイルはiPhone5/5s/5c用のものとそれ以降のモデル用のものがあります。

どちらをインストールしても正常に機能しますが、特に理由がなければiPhone6以降のモデル用のプロファイルをインストールしましょう。

APN構成プロファイルをインストールする

画面がスクロールしますのでURLをタップし、ダウンロードしてください。

ホーム画面に戻り「設定」アプリを開くと「プロファイルがダウンロードされました」という項目があるので選択、インストール画面が開くので「インストール」をタップしてください。

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メッセージを読み進めると警告画面が表示されますが、そのまま「インストール」をもう一度タップ、インストール完了後にWi-Fiを切って接続を確認してください。

なお、iPhoneは「APN構成プロファイル」をひとつしか持てません。

既にインストールされているものがあると新しいプロファイルがインストールできませんので、「設定」から「一般」の「プロファイル」を開いてインストールされているプロファイルを削除してください。

(インストールされていない場合、「プロファイル」の項目は表示されません)

新しいスマートフォンにデータを移行する

UQモバイルへの乗り換えに合わせてスマートフォンを新調した、あるいは本体とのセット契約を選択している場合、古いスマートフォンから新しいスマートフォンにデータ移行する必要があります。

データ移行の方法はAndroidとiPhoneで違います。

データ移行の方法(Android)

Androidでのデータ移行には、専用アプリを利用する、SDカードを利用する等の方法もありますが、ここでは最も一般的なGoogleアカウントを使った移行方法を説明します。

使用中のスマートフォンの「設定」を開いて「アカウント」を選択、「Google」をタップしてください。

「アカウントを同期」をタップすると、同期可能なサービスが選択できます。

画面右上の「今すぐ同期」をタップすることで同期が行われます。

新しいスマートフォンでGoogleアカウントを登録すれば、自動的にデータ同期が行われます。

データ移行の方法(iPhone)

iPhoneでのデータ移行は、iOS12.4以降であれば新旧のiPhone同士で直接移行することが可能ですが、それ以前のiOSではPCのiTunes上で作ったバックアップデータを使うか、iCloudバックアップを使う必要があります。

ここではiCloudを使ったバックアップと移行について解説します。

バックアップの作成

iCloudを使ったデータ移行にはWi-Fi環境が必要となります。

まず古いiPhoneのデータのバックアップを行います。

「設定」アプリを開いて「iCloud」の「バックアップ」を選択してください。

バックアップ画面で「iCloudバックアップ」をオン、「今すぐにバックアップを作成」をタップすればiCloudにバックアップを作成することができます。

「前回のバックアップ」を確認し、現在の時刻に更新されていることを確認してください。

iCloudの容量不足でバックアップできない場合は、有料で容量を購入、もしくは「容量」の「ストレージ管理」を選択し、「このiPhone」から「バックアップオプション」を開いてバックアップしたいアプリを選択してください。

バックアップの復元

新しいiPhoneを起動し、初期設定画面(設定アシスタント)が表示されたら画面の表示に従いWi-Fi等の設定を行ってください。

「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」を選択します。

サインイン画面で「AppleID」と「パスワード」入力してサインインしてください。

「バックアップを選択」から復元したいバックアップを選択すればiCloudに作ったバックアップを使って復元することができます。

復元完了後、スタートアップの完了画面が表示されます。

「続ける」をタップしてiCloudのパスワードを入力、各種設定を行ってください。

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設定が完了したら再びホーム画面を表示します。

アプリのダウンロードが開始されたら完了するまでWi-Fiを接続状態にしてください。

すべてのアプリがダウンロードされたら、データ移行完了です。

新しいiPhoneがすでに初期設定済みの場合の対処法

既に初期設定済のiPhoneにデータ移行を行いたい場合はiPhoneのリセットを行う必要があります。

「設定」アプリを起動して「一般」の「リセット」を選択します。

「全てのコンテンツと設定を消去」を選択して「iPhoneを消去」をタップすれば、iPhoneをリセットすることが可能です。

通常のデータ移行ができないアプリ(LINE)の移行方法

基本的にはバックアップや専用アプリを使うことでほとんどのデータの移行が可能ですが、それでは移行ができないアプリも存在します。

その代表的な事例がLINEです。

LINEのデータ移行は違うOSにも可能だが、移行できるデータが限られる

LINEではAndroidとiOSの異なるOS同士でもデータ移行を行うことはできますが、異なるOSで移行した場合、「トーク履歴」「LINEコインの残高」「LINE Outのコールクレジット」は移行できません。

LINEのデータ移行方法(引き継ぎの準備)

まず、引き継ぎ元の端末にインストールされているLINEを最新バージョンにアップデートします。

LINEの設定画面から「アカウント」を確認、「パスワード」が登録されてなければ登録を行ってください。

「トーク履歴」のバックアップは設定画面の「トーク」から「トーク履歴のバックアップ・復元」を選択、Google ドライブにバックアップを行う為に、Googleアカウントの設定を行ってください。

LINEのデータ移行方法(引き継ぎ)

新しく使用するiPhoneにLINEをインストール、電話番号を入力してください。

電話番号の変更をせずに機種変更した場合は、SMSで届く認証番号を入力します。

パスワード入力すれば引き継ぎが完了しますので、トーク履歴の復元やスタンプ・絵文字・きせかえのダウンロードなど、必要なデータを復元してください。

MNP予約番号の有効期限に特に注意!!

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えに際してまず注意したいことは、手持ちのスマートフォン(もしくは乗り換えに使う新しいスマートフォン)がUQモバイルに対応しているかどうか、確認を取ることです。

UQモバイルの公式サイトで「動作確認端末一覧」をチェックして、必ず確認しておきましょう。

また、MNP番号の有効期間が2日間と短いことにも注意してください。

最初に述べましたが、ここで紹介したワイモバイルからUQモバイルへの乗り換え方法は、他の格安SIMでの乗り換えにおいても基本は同じになります。

ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えの3つのステップを覚えれば、今後他の格安SIMへの乗り換えも気軽に行えるようになります。

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