目次
お届けした商品が下記の理由により、ご希望の印刷状態にならなかった場合でも、無償での再生産はできませんのでご注意ください。
製品の印刷について(全商品共通)
- ・全ての商品において、実際印刷した商品の色味がデザイン時ブラウザ上で見た目イメージや発注者のイメージと異なるといった理由での無償再生産はお断りしておりますので予めご了承ください。
- ・同一デザインで再度作成依頼を頂いた場合に、複数の印刷機で出力しておりますため前回と色味及び仕上がりが完全に同じにならないことがございます。
- ・印刷時、埃やゴミ等の混入により微少のピンホール(黒点)等が発生する場合がございます。1mm以内の黒点は許容範囲となりますので予めご了承ください。
UV印刷について
- ・アルコールやシンナー、化粧水などの液体類や薬品の付着、摩擦や熱により色落ちや変色変質する場合がございます。また、その他の使用環境によっては印刷部分が剥がれてくる可能性がございます。予めご了承ください。
- ・爪などの鋭利なものでこすったりすると、傷がついたり印刷が剥がれたりすることがございます。
- ・強い粘着力を持つものをケースに貼ると、取り外す際に印刷が剥がれてしまう可能性がございますため、スマホリングなどの取り付けは非推奨です。
- ・2mm以内の印刷の位置ズレは許容範囲となります
白引きについて
画像の発色を再現するため、最初に白インクで印刷後その上にお客様画像をカラーで印刷をしています。 そのため、プリントを二重に重ねる工程上、カラープリント後のデザインの縁に、白引きプリントが若干はみ出ることがございますが、プリントミスではありません。0.1~0.5mm程度はみ出る場合があります。 0.5mm以内の白引きのはみ出しについては許容範囲となります。
UV印刷はデザインの型に白を引いてから印刷します。そのため、半透明(グラデーション含む)のデザインを作成した場合にも同様に白をひくのでご注意ください。 デザインが半透明でも白引きで透明感は無くなります。 グリッターケースやトキメキハートケースなど、スマホケース自体の特徴を生かしたい場合には、完全に透過した状態でデザインしてください。※スマホリング、プリントラバーケースについては裏側が透けると粘着シールが見えてしまうため、背景およびデザインについては透過を使用しないでください。
白ケース(表面のみ印刷/全面印刷/手帳型)をデザインする時の注意点
白ケース(表面のみ印刷)や全面印刷スマホケース、手帳型スマホケースなど、本体が白のケースに白いデザインはプリントされません。白でデザインされますと、該当部分はケース本体の色味となります。
手帳型スマホケースの印刷について
留め具部分へのデザインによるズレについて
手帳型の留め具部分(スマホラボで取り扱い商品はマグネット式)に使用画像と重なるようデザインすることは非推奨しております。印刷手法により5mm程度ズレてしまう可能性があるからです。詳しくは下記画像をご覧ください。
手帳型スマホケースのフチ(側面)部分について
印刷手法の都合上、手帳型スマホケースフチ(側面)部分にインクがついてしまう場合がございます。
現状こちらは再生産を行なっても回避が難しい事象となっておりますため、恐れ入りますがご了承の上ご制作いただけますようお願いいたします。
側表面/全面印刷スマホケース(昇華転写プリント)をデザインする時の注意点
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースの側面は、転写紙(画像を印刷したフィルム)がプリント時に引っ張られ伸びるため、特に直線ラインデザインに傾き歪み、色が薄くなってしまう現象が起きる場合がございます。多少のずれ(5㎜程度)は許容範囲としていただくか、直線ラインを使用するデザインを避けてください。※上記画像参照
- また、側面のデザインは、印刷手法の都合上一部デザインが切れてしまう場合がございます。必ずプリントしたい重要なデザインは内側に配置いただき、側面へのピンポイントのデザインは避けていただきますようお願いいたします。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースは側面のフチまで印刷が可能ですので、側面のフチまで印刷したい場合、アップロードした画像を外側の赤点線の枠まで伸ばしてください。また、外側の赤点線の枠まで画像データが届いていない場合は、側面のフチまでの印刷ができず素材の白色のままとなってしまいますので予めご注意ください。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースはプリントにより側面部分まで綺麗に印刷を仕上げることができますが、位置精度を苦手とするプリント手法であるため、デザインの際に表示されるイメージより、平面から測定して最大5mmほど(曲面部分を含む場合は5mm~1cmほど)印刷位置がずれてしまう場合がございます。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースの印刷時、埃やゴミ等の混入により微少のピンホール(黒点)等が発生する場合がございますので予めご了承ください。
- 昇華プリント(表面+側面印刷)スマホケースは内側の四隅に黒ずみなどが残ってしまう場合がございます。これは、3D熱転写により印刷を行う際、スマホケース内側に固定具をはめ込んだときの形跡となります。
- ケース表面の塗装や印刷時に使用するインクには特に毒性はなく、 人体に影響を及ぼすものは使用しておりませんのでご安心ください。 しかし食品ではございませんので、舐める・口に含むといった行為は避けていただくようお願い申し上げます。 ケースの縁などの鋭利な部分ではケガをする危険性も考えられますので、 乳幼児の手が届かないところに保管し、使用・取り外し時には十分ご注意いただきますようお願いいたします。
- 高温多湿の状況は、インクの退色・滲みなどの現象が起こることがございますのでご注意ください。
- 同じ入稿データでプリントした場合でも、素材の個体差により色味やデザインなどが全く同一の仕上がりにならない場合がございますので予めご了承くださいませ。
- 真空昇華は生産工程上、ジグの温度やスタート時の庫内温度などによってUVよりは色味に差が出る可能性があります旨ご了承下さいませ。
全面ケースの印刷特性によるズレの発生は防げません
全面ケースの場合厳密なセンタリングや位置合わせを必要とするデザインは、印刷方法の特質上向いておりません。
真空昇華印刷は印刷面をケースに載せ、空気を抜いた後に熱で転写するため、極力ずれないように注意はしておりますが数mmずれることがあります。こちらについては防ぐことができません。
そのため、塗りたしを設定させていただき、ズレた場合でも印刷がされない部分を出さないようにさせて頂いております。こちらズレ幅が5mm以内なら、無償での再生産対象ではご対応できません。※5mmまでは許容範囲とさせて頂いております。
このように中心に花のリースの大きなシンボル(ロゴなど)をレイアウトした場合、少しでもずれると
シンボル自体の印象が強いため、ちょっとのずれでも大きくずれた印象になります。
「それでもこのデザインで!」と言う方には表面印刷スマホケースのほうが位置の再現度は高いのでこちらをおすすめします。
デザインを工夫することでズレを目立ちにくくさせる
シンボルを小さくし、複数のシンボルを配置する
中心の花のリースのシンボルを小さくし、小さな花のシンボルを複数配置しました。
さきほどのデザインとちがってズレがあっても、ほかのシンボルに目がいくためズレたときにズレを感じにくくなります。
シンボル自体のデザインを変える
中心のシンボルのデザイン部分と文字部分をずらすことで、ズレを感じにくくなります。
大きくズレている場合はお問い合わせください。
プリントパネルラバーケース/スクエア強化ガラスケースをデザインする時の注意点
デザインの際、透過画像(背景が透明な画像)を使用しないようお願いします。
プリントパネルラバーケース/スクエア強化ガラスケースは印刷部分のパネルがクリア素材となっております。プリントエリア全面にデザイン入れないと、パネルの透明な部分から接着痕や背面の黒のラバー(ケース部分)が見えてしまう仕上がりとなります。
デザインエディタ画面上の色とプリントした実物との色の違いについて
Photoshopやillustrator、デザインツールで作成した画面上のスマホケースデザインと実際にプリントした商品とで色のズレが生じる場合がございます。
これは現状では仕方がなく、色のズレを少しでも軽減するために我々はいま改善をしています。みなさまが作ったオリジナルスマホケースを思い通りの色でプリントする方法を紹介していきます。
Photoshopやillustratorなどのデザインツールの画面上の色と、実際印刷した際の製品の色の違い
作成時と実際にプリントしたものとでズレが出やすい色
ズレ幅が大きい色は「赤色」「ピンク色」「紫色」「黄色」などの暖色系です。これらの色は思い通りの色が出ないことが多いため、デザイン作成の際はご注意ください。
また扱っているプリント方法の一つとして「昇華転写」という手法があります。
iPhone全面印刷ケース、Android全面印刷ケースのプリントに使用する手法ですが、こちらの手法は特に色ズレが出てやすくなっています。
画像を見ていただいたら分かるように、このようなピンク色は画面上での色と実際プリントした色は色味に差が出やすくなっています。
昇華転写の場合は、基本的に画面上で見るよりも赤みが強く出るという認識を持ってデザイン作成をしていただけますようお願いいたします。
全面印刷スマホケースの同色の表現について
全面印刷ケースの印刷手法(昇華転写印刷)は、インクを浸透させプリントする特質上、同色の重なりの表現が難しい場合がございます。
例:黒い背景の前に黒いものがある場合、同じような色味になってしまい同化してしまう等
ご了承の上デザインを作成いただけますようお願いいたします。
不透明度の可変、文字・線のサイズイメージ
不透明度の画像の%は、デザインした時(Photoshop上)の「不透明度」の値を変更していったものです。値を下げてもケースへは透過されず、下に白地が引かれた状態で印刷されます。
文字・ラインライズの画像は、デザインした時(Photoshop上)の「文字サイズ(pt)」「ラインサイズ(pt)」の値を変更していったものです。文字、ライン共にサイズが上から1pt~10ptとなっており、視認できる最低サイズは4ptで、それ以上のサイズを推奨しております。解像度に関しましては、「350dpi」を推奨致しております。デザインする際は十分ご注意くださいませ。
パステルカラーでの色の違い
スマホリングの場合透明な素材にプリントするため、指定した色に近しい色が出やすい一方、下地が白のスマホケースのにプリントする場合、指定した色よりも濃い色で塗ることをお勧めします。
オリジナルTシャツのプリントについて
ボディカラーによる発色の違い
同じ色のデザインでも、ホワイトボディかカラーボディかにより発色が異なります。 インクジェットプリントはCMYKで印刷を行うためモニターとの表現方法が違い、印刷物と色の相違が起こる場合がございます。又、色の掛け合わせで表現する為、印刷の色が濃く表現される傾向にございますことをご了承ください。 尚、CMYKで再現できる色表現には限界があるため、蛍光色などの一部カラーについては実際の色味よりも全体的に暗く再現されてしまいます。予めご了承ください。
印刷サイズについて
弊社でのプリント位置・プリント倍率はサイズにより自動で変更するようにシステム上で対応させていただいております。
ご注文の際には下記内容をご参照くださいませ。
S~Lサイズ | LLサイズ以上 | ウーマンサイズ キッズサイズ |
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100% | 114% | 商品サイズに合わせて自動縮小 |
※個別の案件で縮小率を変更して印刷するなどの対応はしておりません。
※プリント時のプレス処理に伴い、生地が伸縮する影響により同サイズでも2cm以内のズレが生じる場合がございます。特に生地の特性として影響を受けやすいのはキャンパス系の製品となります。使用機材変更・入れ替えなどにより、多少のサイズ変動がございます。予めご了承ください。
デザインの細い線の再現について
細い線の場合、プリンターの仕様上プリントできなくなってしまいます。線は0.7mm(2pt)以上のものであればプリント可能ですが、1mm(3pt)以上でのデザイン作成がおすすめとなります。なお、布地の折り方(メッシュ等)や糸が太いキャンパスポーチなど凹凸が大きいものほど、細かいデザインの再現が難しくなりますので、デザイン作成の際はご注意ください。
※印刷対象物により限界が異なるため上記に限らず再現が難しいものもあります。