大事な鍵をまとめるためのキーホルダー。肌身離さず常に持っているものですから、好きなデザインのものを使いたいですよね。
しかし、数あるキーホルダーの中から自分好みのものを見つけるのは大変です。それならば、自分で作ってしまうのも一つの手です。
必要なものは多くなく、実はとても簡単に作ることができますし、コストも抑えることができます。自分だけのキーホルダーを作ってみましょう。
目次
キーホルダーを作るために必要なもの
キーホルダーを作るためには、少なくとも「キーリング」と、「ラジオペンチ」あるいは「ヤットコ」といわれる工具、そしてキーホルダーに取り付けるデコレーションアイテムが必要です。
キーリングは、既成のものが100均やホームセンターで売っていますが、もし気に入ったものがなければ、「丸カン」といわれる金具を使うことも出来ます。
丸カンというのは、キーリングにあたる部分のもののことです。円の直径や、金具の太さ、また、金具のデザインなど、さまざまなポイントで自分好みのものを選ぶことが出来ます。
もし丸カンから自分で選ぶ場合は、切れ込みの入っているものを選ぶよう注意しましょう。
ラジオペンチとヤットコは、キーリングの切れ込みを広げ、鍵とデコレーションアイテムを通すために必要になります。
金具の太さが細い場合には手でも出来ますが、太い場合には必要になるでしょうし、細い場合でも作業が楽になるので手元に置いておきましょう。
そのほかにあったほうがいいもの
そのほかにも、場合によっては「スクリューフック」と、「穴あけパンチ」や「ポンチ」と呼ばれるものが必要になります。
スクリューフックは、デコレーションアイテムに金具を取り付けるために必要です。例えば、木材の飾りを取り付けたいけど金具がなくて付けれない場合などに使うことができます。
似たようなケースですが、レザーの飾りを付けたいけれど、取り付けるための穴がない場合などには、ポンチや穴あけパンチなどを使い、穴を開ける必要があります。
それぞれ、どういったデコレーションをキーホルダーにしたいかによって変わるので、自分がするものに必要なものを確認しましょう。
デコレーションのアイデア
キーホルダーに取り付けるデコレーションですが、既成のものを取り付けるか、自作をするかの二つに分けられます。
既製品を取り付ける場合、大きすぎて邪魔にならないかどうかや、重過ぎないかどうかなどに気をつけましょう。100均や雑貨屋などに、いいデコレーションアイテムが揃っています。
例えば、小さな動物の置物や、柄の付いた小さな木の板など、自分好みのものを選んでみましょう。
自作をする場合、そのアイデアは多岐に渡ります。簡単なものでは、レザー製品をアレンジして取り付けるものや、木材にペンキを塗って自分だけの柄にしてしまうものなどです。
しかし、より手を加えたい人は、レザー製品の場合、クラフトナイフを使って切れ込みを入れて、編み込んだりしても面白いでしょう。
また、木材の加工が得意な方は、自分で一から作るのもいいでしょう。自分のスキルを活かして、面白いものや自分の好きなものを作り、取り付けられるのが、オリジナルキーホルダーの醍醐味です。
より簡単に、オリジナリティを出したい場合…
レザークラフトや、木材加工ができない方でも、簡単にオリジナリティの溢れるキーホルダーを作る方法があります。
それは、プラバンを使ったアクリルキーホルダーです。難しい作業もありませんし、必要なものの多くは、100均やホームセンターで買うことが出来るので、ぜひチャレンジしてみましょう。
必要なものは、「プラバン」と「図案」、「色塗り道具」、「はさみ」、「クッキングシート」、「トースター」、「レジン」、そして「厚めの本」です。
作り方
では、それぞれステップごとに作り方を説明していきます。
まず、最初にすることは、プラバンに絵を描くことです。ここで図案を使うことで、より綺麗に絵を描くことができます。
また、絵を描くのが苦手だけど難しいデザインに挑戦してみたいという方には、印刷の出来るプラバンをおすすめします。
パソコンを使ってデザインしたものを、インクジェット形式でプラバンに印刷することができます。その場合、印刷の注意点や方法などをきちんと確認しておきましょう。
切る
次に、プラバンを切る作業をします。はさみを使って好きな形に切りましょう。この時、あまりデザイン部分ぎりぎりまで切ってしまわないように気をつけましょう。
プラバンは、熱を加えると頑丈になりますが、その際に縮む性質があります。少しだけ余裕を持って切るようにしましょう。
切った後は、キーリングに通すための穴を、穴あけパンチなどの工具を使って開けましょう。
色を塗る
カットした後に、プラバンに色を塗る作業を進めていきます。もしデザインを印刷していた場合は、色塗りの工程は必要ありません。
色塗りをする際の道具はさまざまなものがありますが、油性ペンなどのペンで塗るのは避けましょう。すぐに落ちてしまい、綺麗に色を塗ることができません。
絵の具を使えば、綺麗に色を塗ることが出来ます。
プラバンを焼く
色を塗り終えたら、プラバンをトースターを使い焼きましょう。プラバンの種類やトースターによって焼き時間は変わりますが、縮みが収まり、プラバンが平らになれば終了です。
そのまますぐ取り出してしまうと、まだ熱くて不安定な状態なので、少し冷ましてから取り出しましょう。取り出したらすぐに厚い本にプラバンを挟みます。
こうすることで、プラバンのゆがみを直し、きれいな平らに仕上げることができます。
仕上げ
最後に、トップコートの役割を持つレジンを塗り、UVライトで乾かして完成です。もし手元にこの二つがない場合は、ネイルのトップコートでも代用できます。
あとは、キーリングに通すことでオリジナルのキーホルダーが出来てしまいます。
オリジナルのキーホルダーは手軽に作れる
自分好みのお洒落なキーホルダーを、自分で作るというと難しく聞こえてしまうかもしれません。しかし、意外にも手軽に作ることができます。
自分で作ることで、キーホルダーへの愛着も湧くでしょう。しかし、やはり少なからず手間は掛かってしまいます。
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