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【2018年最新版】スマホのバッテリーが劣化する原因と長持ちさせる方法

スマホの充電の持ちが良くないと感じるのは、バッテリーを劣化させる原因が隠れているからかもしれません。

普段、何気なく行うことが消費を早めていることも多く、それらを改善するだけで長く使える可能性があります。

ここでは一体どのようなことが原因となり、どのように対策をしていけば良いのかを解説します。

また、寿命を迎えた時の対処法についても併せて見ていきましょう。

スマホのバッテリーが劣化する主な原因4つ

100%からの充電の継続

よくやってしまう人が多いのが、満充電になった後も充電を続けてしまう行為。

スマホは過充電にならないよう、チップによって制御がされているものの、微量な電流が流れ込むことで劣化が促進すると言われています。

寝る前に充電をしておくといったケースも多いかと思われますが、そうした行為の蓄積がバッテリーをダメにしやすくなりますので、これからは気を付けてみることをおすすめします。

使い切ってから充電をする

バッテリーを使い切ってから充電する行為もあまり良くありません。

エンプティーの状態からフルの状態にするためには大きな振れ幅が起こり、それがバッテリーへの負担になってしまいます。

まるで、空腹の状態から一気食いをすることで、胃に大きな負担を掛けるようなものです。

負担を小さくするためにも、スマホの充電が少なくなってきたら早めに充電を行う意識を持つようにした方が良いでしょう。

純正品以外のバッテリーの使用

スマホを安く維持するために、純正品ではないバッテリーの使用をしている人もいるのではないでしょうか。

しかしこれもまた電池の消耗を早める原因のひとつ。

互換バッテリーの場合は、適切に電源管理を行うことができず、純正品ほど長く使えないこともあるのです。

また、100%まで充電ができずにストップすることがあったり、ある程度の消費段階になると一気に電池がなくなったりすることもあります。

さらには、アタリ・ハズレがあることで、まともに使えないというリスクもはらんでいるのです。

熱を加えてしまう

バッテリーは熱に強くありません。

例えば、スマホを夏場の車中に置きっぱなしにする、熱を帯びた電子機器の上に置いておくなど、こうした行為も劣化を促進します。

また、過剰な熱を加えると、劣化どころか爆発の危険性もあります。

実際に海外では、車中に置いておいたスマホが爆発し、車が燃えたという出来事も起こっているのです。

丁寧に管理する意識を持たないと、電池の消耗で困るだけでなく事故に繋がる恐れもあることを、しっかりと理解しておかなければいけません。

スマホのバッテリーを長持ちさせるための4つの方法

消耗は避けることができないスマホのバッテリー。

しかしちょっとしたコツを押さえておくことで長持ちさせることもできます。

朝から夜までしっかりと持つようになったり、必要な時に必要なだけ使えるようになったりと、スマホを存分に活用できるようになるはずです。

不要なアプリを削除する

すぐにできる対策として、まずは不要なアプリをどんどん消してしまいましょう。

自分では使っていないアプリでも、実はバックグラウンドで動作をしていたり、定期的な更新でバッテリーの消耗を促進していたりします。

複数の不要アプリがあればダメージも大きくなってしまうでしょう。

加えて、メモリーを食ってしまうことでスマホの使い勝手に影響も及ぼすため、快適に使うという意味でもアプリの整理を行うのがおすすめです。

スマホのエコ設定を活用する

近頃のスマホにはエコ機能が備わっている物が多いです。

アプリの動作を制限する、画面の明るさを抑えてくれる、スリープ状態の時はネットワーク接続を切断するなどが挙げられますが、簡単な設定で楽々バッテリー消費を抑制することができます。

また、個別に細かく設定できる機能が備わっていることもあり、ユーザーが任意にカスタマイズできることもあります。

買った時のままですと、パフォーマンス重視になっていることがあるため、どんな設定になっているのか一度確認をしてみましょう。

アシスタント機能をオフにする

便利にスマホを活用するために、アシスタント機能を使っている人も多いはず。

音声で呼び掛けることで、電話を掛けたりナビをしてくれたりというものですが、この機能がオンになっているとバッテリーに負担が掛かりやすいです。

常にスタンバイ状態ですと充電を消費するため、使っていないのならオフにするのが無難と言えます。

GPSを切っておく

位置情報を提供する、GPS機能をオフにするのもおすすめ。

地図での現在地確認や写真を撮った場所の記録などに役立つ機能ですが、オンのままですとバッテリーを食ってしまいます。

GPSを必要としないスマホの使い方をしている場合に、オンにしておくメリットはあまりないため、設定で切っておくのが良いでしょう。

充電を繰り返すとバッテリーは必ず寿命を迎える

スマホのバッテリーがいつか充電を迎えるのは必然です。

搭載されているリチウムイオンバッテリーは、およそ500回のサイクルで寿命がくると言われており、ずっと使える物ではありません。

回数を迎えたからと、突然電源が入らなくなるということはないものの、スマホの使用に不便をきたすのは言うまでもないです。

膨張したバッテリーは危険

寿命を迎えてからも長く使い続けると、バッテリーの膨張が起こってしまうリスクもあります。

内部にガスが溜まってしまうことで膨らみが発生し、そのまま放置をすると発火の危険もあるのです。

また、本体の変形や画面割れなどの原因にもなってしまいます。

膨張は寿命のサインでもあるため、無理に使い続けないようにした方が良いと言えます。

電池の減りが早いのは不便

劣化が進んだバッテリーには様々な問題がありますが、一番はスマホが不便になることでしょう。

便利に使えるはずのスマホでも、充電がなくなれば何もできません。

もしその間に大事な連絡がきたり、あるいは電話をしなければいけない状況に置かれたりした時にも、どうすることもできないのです。

現代人の中にはスマホがないと困るという人が多いかと思われますので、常に最良のコンディションを保つようにしましょう。

電池の交換方法は?

自分で裏蓋を外せるタイプ且つ、別売りのバッテリーがあるスマホなら、セルフで交換をすることができます。

中には裏蓋を開けることができない端末もありますが、その場合は正規店、あるいは非正規店への依頼によってバッテリー交換をすることになるでしょう。

なお、開かないタイプのスマホの交換作業を、自分で無理にやろうとすると、本体が壊れてしまうリスクがあります。

買い替えで高く付くこともあるため、大人しくプロに依頼するのが無難と言えます。

バッテリーを上手に管理してスマホを便利に使おう!

スマホはバッテリーがあってこその便利アイテムです。

しかしちょっとした原因で劣化が進み、不便な存在にもなりかねません。

ここで紹介してきた原因に注意をしたり、対策法で消耗を抑えたりすることもできますので、電池の減りが早くて困るという時には実践してみてはいかがでしょうか。

また、バッテリーはいつか寿命を迎えるため、その場合は早めに交換を行うことをおすすめします。

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