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思わず国歌も口ずさむ?国旗をスマホケースにプリントしてみよう!

スマホケースの定番デザインのひとつ、国旗。特にアメリカの星条旗やイギリスのユニオンジャック、フランスやイタリア、ドイツなどの三色旗などは、根強い人気を誇っています。この記事を読んでいる人の中にも、国旗をデザインしたオリジナルスマホケースを作りたいと考えている人がいるかもしれません。

ところで、みなさんはこれらの国旗がどうしてデザインされたのかご存知ですか?

星条旗、ユニオンジャック、三色旗などの国旗はどれも、その国の歴史や成り立ちにちなんだ意味が込められています。その意味を知れば、国旗のデザインがもっと好きになるかもしれません。

そこで今回は、スマホケースの柄としても人気の国旗のデサインの意味を紹介します。スマホケースのデザインを考えるときの参考にしてくださいね。

アメリカ合衆国国旗:建国当時の姿と今の姿を現した星条旗

アメリカ合衆国の国旗

アメリカ合衆国の国旗、星条旗(スターズ・アンド・ストライプス)。この国旗の星の数と横縞の数をご存知ですか?

答えは、星が50個、横縞が13本。星は現在の合衆国の州の数を、横縞は建国当時の州の数をそれぞれ表しています。つまり、横縞と星の数で、建国当時の姿と今の姿を表しているわけです。

ちなみに、建国当時は星の数は13個でした。その後、州が増えるに連れてどんどん星の数も増えていきます。将来的に州の数が増えるようなことがあれば、また星の数も増えるのかもしれませんね。

また、国旗に使われている色にも意味があります。横縞に使われている白と赤はそれぞれ純粋と純潔、たくましさと勇気を、星が描かれている青は戒心と忍耐、正義を表しています。

イギリス国旗:3つの国の旗を統合

イギリスの国旗

イギリスの国旗、ユニオンジャック。この旗について話をする前に、まずイギリスの正式な名前について説明しなければいけません。

イギリスは、その正しい名前を「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」といいます。英語では単にUnited Kingdom(UK)と言うことも多いです。つまり、イギリスはひとつの国ではなく、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国が一緒になっている連合国なのです。

4つの国が一緒になっている連合王国の国旗、ユニオンジャックは、ですから、複数の国の旗が一緒になってできたものです。具体的に言うと、白地に赤い十字が入ったイングランド旗、青地に白で斜めの十字が入ったスコットランド旗、白地に赤で斜め十字が入ったアイルランドの旗、この3つが合体したということになります。

さて、ここで「あれ、ウェールズの旗は?」と疑問に思った人もいることでしょう。実はウェールズは、歴史的に見て早い段階からイングランドに服属していました。そのため、ウェールズの旗はユニオンジャックから外されてしまったのです。

ちなみに、ウェールズの旗は、上半分が白、下半分が緑の地に赤い竜を描いたもの。この竜も国旗に入れるべきという議論があるそうですが、シンプルなユニオンジャックには合わないなどの理由から、議論は一部にとどまっている様子です。

フランス国旗:革命の動乱の中で生まれた三色旗

フランスの国旗

トリコロールカラーとして親しまれている、青・白・赤の3色を使ったフランスの三色旗。1789年にフランスで起こった革命の後にラファイエットという貴族が決めた旗です。

ブルボン王朝による絶対王政を倒したフランス革命では、「自由・平等・博愛」というスローガンが掲げられました。そのためこの三色は、それぞれ、青は自由を、白は平等を、赤は博愛を象徴していると言われています。

しかし、これはあくまで俗説のひとつ。なぜこの3色になったのかはほかにも説があり、たとえば青と赤はパリ市民を、白はブルボン王家を象徴する白百合を表すという説もあります。

革命で倒された王家を象徴する色を使うのは不思議に思われるかもしれませんが、フランス革命が起こった1789年当時は、国王中心の立憲君主制に移行しようとする人たちが革命の中心勢力を担っていました。その中心人物のひとりが、三色旗を決めたラファイエットです。やがて革命の中心は共和派に移り国王一家は処刑されブルボン王朝は途絶えましたが、三色旗はそのままフランスの旗として使われ続けています。

イタリア国旗:ナポレオンから生まれた三色旗

イタリアの国旗は、緑・白・赤の三色旗。フランスの国旗と似ていますが、それもそのはず、実はこの旗はフランス国旗をもとにして生まれた旗なのです。

フランス国旗の三色旗が生まれたフランス革命では、革命が進むうちに革命派内で内紛が起き、多くの人々や革命家が処刑され、国内は混乱しました。やがてナポレオンが登場し、その混乱を収めます。

ナポレオンの影響力はフランスだけでなく、周辺諸国にも及びした。そんな中、北イタリアにできた共和国ではじめて、緑・白・赤を使った三色旗が生まれます。そして19世紀に入ると、小国が乱立していたイタリア半島に統一国家を作ろうという動きが出てきます。緑・白・赤を使った三色旗はその統一運動のシンボルとなり、三色旗に王家の紋章を足したデザインが国旗として使われるようになりました。現在のシンプルな三色旗は、第二次世界大戦後の1946年から使われています。

日本国旗:平安時代末期ごろから使われている白地に赤丸

日本の国旗

最後に、日本の国旗である日の丸について紹介します。日の丸がいつ生まれたのかは実ははっきりとしたことはわかりません。続日本紀に、701年の元旦の儀式で「日像」の旗が掲げられていたと書かれているのですが、これが日の丸の原型の最古のものではないかと言われています。しかし、当時はまだ、現在のような白地に赤い丸をあしらったものではありませんでした。

では、白地に赤の丸をかたどった旗がいつ生まれたのでしょうか。一説によると、平安時代末期の源平合戦の際に源氏が白地に赤丸の旗を使ったという説があるそうです。ちなみに、源平合戦を描いた軍記物『平家物語』の中には、那須与一が扇の的を射抜くという有名なシーンがあるのですが、ここで的になった扇は赤い日の丸の扇でした。

白地に赤丸の日章旗は、そのあと江戸時代には徳川幕府の旗としても使用されるようになります。そして鎖国が解かれ外国との交易が本格化する幕末には日本の船であることを示すために船に掲げられるようになり、1859年には「御国総標」に指定され、国旗として使われるようになっていくのです。

国旗を使って、オリジナルスマホケースをデザイン!

日本にも馴染みのある国旗とその成り立ちをいくつか紹介しました。どの国の国旗も、その歴史や文化を繁栄した興味深い由来があります。好きな国旗の由来を調べると、きっともっとその国旗が好きになるのではないでしょうか。ぜひ、調べてみて、気に入ったものがあればオリジナルスマホケースのデザインに取り入れてみてはいかがでしょうか。

なお、国旗をデザインに取り入れる場合は注意が必要です。国旗そのものをデザインに取り入れることは特に問題はありませんが、国旗ひいてはその国を侮辱していると思われそうなデザインをすることは避けたほうがいいでしょう。国旗はその国の歴史や文化を象徴するものであることを忘れず、オリジナルスマホケースをデザインすることをおすすめします。

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