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そのデザインで大丈夫?オリジナルTシャツを作る前に知っておきたい著作権

オリジナルTシャツを作るなら、やっぱりデザインにはこだわりたいですよね。

ジャニーズの推しアイドルの写真や、可愛いキャラクターをプリントしたいという人もいるでしょう。

でも、ちょっと待ってください。

その写真やイラストは本当に使っても大丈夫ですか?

それは、もしかしたら著作権侵害にあたるかもしれません。

正しく知らないと、思いがけないトラブルに巻き込まれることもある著作権は、知らないでは済まされない、れっきとした日本の法律なのです。

そこで、ここでは著作権について詳しく説明していくので、オリジナルTシャツを作る際の参考にしてみてください。

注意すべき権利は4つ

まずはオリジナルTシャツを作る際に知っておきたい4つの権利について見ていきましょう。

著作権

著作権とは、その作品を作った作者を守るための権利のことです。

イラストだけではなく、写真、文章、そしてフォントなど、著作者が存在するものにはすべて著作権があるのです。

そのため、企業が作った有名なキャラクターだけでなく、一般の人が作ったキャラクターやイラスト、子どもが書いた落書きにも著作権は存在するのです。

そして、それらを無断使用すると著作権侵害という法律違反になります。

もし訴えられると、10年以下の懲役、または1,000万以下の罰金を支払うことになるので注意しましょう。

ちなみに、著作者が個人の場合、著作者が亡くなってから50年経つとその権利は消滅し、その著作物を自由に使うことができるようになります。

肖像権

著作権と同じように気をつけたいのが肖像権です。

肖像権は自分の写真などを他人に使わせないための権利です。

そして肖像権はタレントやアーティストなど有名人だけでなく、一般の人にもあるのです。

肖像権には法律が存在しないため、たとえ他人の写真を勝手に使ったとしても、逮捕されたり罰金を取られたりすることはありません。

ただし、民事訴訟でプライバシーの侵害などで訴えられる可能性はあるので気をつけましょう。

パブリシティ権

タレントや政治家、スポーツ選手などの有名人は、肖像権とともにパブリシティ権という権利も持っています。

有名人には多くの顧客を集める力があるため、自身の肖像や名前の利用を独り占めする権利が与えられているのです。

肖像権と同様にパブリシティ権にも法律は存在しませんが、訴えられると損害賠償を払うことになる可能性があります。

商標権

商標権は著作権と同じ知的財産権に含まれる権利です。

著作権と違う点は、著作権は作品が生まれた瞬間に権利が生じるのに対して、商標権は特許庁に登録した時点から権利が発生します。

また、著作権は著作者の没後50年で権利が消滅しますが、商標権は更新すれば半永久的に権利が保護されます。

企業のロゴなどの多くが、この商標権によって保護されているので、ロゴマークなどを使用するときには気をつけましょう。

具体的にどんなことに注意すればいいの?

権利について理解ができても、具体的にどんなことに注意すればよいのでしょうか。

いろいろな実例を挙げながら見ていきましょう。

私的利用なら問題ないのでは?

著作権の範囲と内容を定める著作権法によれば、たとえ他人の著作物であっても、自分自身や家族、または家庭内など限られた範囲内ならば、それらを複製することができるとしています。

「だったら、家の中で自分が着るだけなら、何をプリントしてもいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、「家庭内」ではない業者にオリジナルTシャツのプリントを注文した場合は、著作権侵害にあたります。

ただし、自宅のプリンターなどで作成し、自宅内で着るだけならば違法にはなりません。

パロディはいいの?

既存のキャラクターなどを真似したり、ちょっとだけ手を加えてみたりした作品をパロディやオマージュなどと呼んだりしますが、実はこれも著作権侵害にあたります。

パロディやオマージュは言い方が違うだけで、著作権法の上では盗作や贋作と同じ扱いなのです。

ただ、法律上、パロディというものに定義がないため、実際に訴えられた場合は、ケースバイケースで判断がわかれるようです。

それでも、訴えられないに越したことはないので、他人の作品を参考にしたり、真似したりする際には注意しましょう。

ライブでみんなが着ているオリジナルTシャツは?

ジャニーズのライブなどに行くと自分が好きなアイドルの顔写真などがプリントされたオリジナルTシャツを着ている人を多く見かけます。

そのすべての人が事務所などに使用の許可を取っているのかといえば、そうではないようです。

アーティストのライブなどで、そのライブを盛り上げるためにファンが自作のオリジナルTシャツやオリジナルグッズを持参するという行為は、あくまでもアーティストを応援したいという気持ちからくるものです。

その気持ちを汲んで、所属事務所などが黙認しているというのが実情のようです。

アイドルの似顔絵ならいい?

似顔絵にも肖像権があります。

そのため、本人の許可なく使用すると訴えられる可能性があります。

また、アイドルなどの有名人の似顔絵は、パブリシティ権の侵害にあたる可能性もあります。

たとえ自分で描いた似顔絵だったとしても、無断で使用することはできないので気をつけましょう。

曲のタイトルや歌詞はプリントしても大丈夫?

歌詞の長さにかかわらず、それがその曲であると特定できる場合には、著作者への許可が必要になります。

また、その曲がJASRACの管理している曲ならば、使用料などが発生する場合もあります。

曲のタイトルに関してはJASRACが管理している訳ではありませんが、そもそもアーティストの楽曲に関してはレコード会社や所属事務所などが様々な権利を有しているため、やはり許可なく使用することは控えた方がいいでしょう。

動物の写真はいいの?

動物には肖像権がありません。

犬でも、猫でも、そのほかどんな動物でも、当たり前ですが動物の許可を取る必要はありません。

自分のペットや野良猫を写真に撮ってプリントするのは問題ありません。

ただし、他人が撮影した写真には著作権があるので、無断で使用することはできません。

世界に1枚だけ、自分だけのオリジナルTシャツを作ってみませんか?

大好きなアイドルの写真がプリントされたオリジナルTシャツでライブに行ったり、可愛いキャラクターのオリジナルTシャツを子どもに着せたいと思う人もいるでしょう。

でも、せっかくオリジナルTシャツを作成するなら、それを着て、たくさんの人に見てもらいたいと思いませんか?

だったら、ちょっとだけ著作権についても考えてみてください。

オリジナルスマホケースラボではWEB上でデザインが作成できるデザインエディタを使って、簡単にオリジナルTシャツを作成することができます。

世界で一枚だけの素敵なオリジナルTシャツを作ってみませんか?

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