iPhoneにスマホリングをつけて使っている人が増えています。
リングに指を通してiPhoneを支えながら使用するので、安定感が増して誤って落下させてしまうリスクも減ります。
簡単に取り付けることができるのでおすすめのアイテムです。
ここでは「リングをどの位置につければいいのか」「オリジナルリングを作成するにはどうしたらいいのか」という疑問を持つ方に役立つ情報をまとめてみます。
目次
スマホリングの必要性
スマホリングはバンカーリングともいわれ、スマホの背面に取り付け、指を通してスマホを支えることで落下のリスクを減らして、スマホ操作時の安定感を確保するアイテムです。
登場時と比較して大型化してきたスマホをしっかりとホールドできる優れものとして人気が高まっています。
さらにリングを起こせば簡易型のスマホスタンドにもなります。
iPhone XからFace IDが搭載され、iPhoneを見るだけでロック解除や各種認証が行えるようになりましたが、テーブルに置いたままだと上から覗き込まなくてはFace IDを使用することができません。
またテーブルに置いたままiPhoneで動画を楽しみたいと思ったらどこかに立てかけなければならず、不安定になることもあります。
そこでテーブル上でもiPhoneを立たせることができるスマホリングが活躍します。
通常のスマホスタンドと異なり、スマホリングなら角度を自由に調節することができるので、希望の角度でiPhoneを立たせることができます。
直接iPhoneにスマホリングを貼り付けることに抵抗がある場合は、iPhoneケースに取り付けることもできます。
ただしiPhoneケースの形状や材質によってはうまく取り付けることができない場合もあります。
スマホリングは平らな面に取り付けなければ接着が弱くなってしまうので、デコボコした凹凸のある面への取り付けには向きません。
またスマホリングは両面テープなどで接着するので、テープがつきにくい材質のケースにも向きません。
場合によっては追加でケースを用意する必要もあります。
iPhoneのモデル別に検証するスマホリングを取り付ける適切な位置
iPhoneのモデルごとにスマホリングを取り付けるベストな位置を検証します。
歴代iPhoneではディスプレイサイズについて言及されることが多いのですが、スマホリングの役割の一つが「片手で持ってもバランスよく安定する」ということなので、大切なことはディスプレイサイズではなく外寸です。
とくに幅と高さが重要です。
人によって好みが分かれるところもありますが、スマホリングには通常「スマホを持つ側の手の中指」を通します。
中指をリングに通し、人差し指を添えてiPhoneの背面を支え、同じ手の親指で画面を操作するというスタイルが一般的です。
ということは安定したバランスが取れて、かつ親指での操作の邪魔にならないところがスマホリングのベストポジションになります。
したがって大前提は「バランスを取るためには背面の中央に取り付けるのが良い」が、「親指で操作しやすいように右手で持つなら少し右寄りに、左手で持つなら少し左寄りに」ということになります。
iPhoneを持つ手と操作する手が異なることもありますが、その場合でも持つ手側に少し寄せていた方が安定します。
iPhone 6/iPhone 6s
正確にいうとこの二つのモデルの外寸は若干異なっているのですが、概ね高さ約138mm、幅約67mmとなっています。
比較的手の中に収まりやすいサイズなのでスマホリング取り付け位置は、上下方向で真ん中より少し下、左右は持つ手の側に少し寄せて取り付けると安定して操作できます。
上下方向で真ん中より少し下にする理由はTouch IDを使用するときの安定感の確保です。
iPhone 6 Plus/iPhone 6s Plus
この二つのモデルも若干外寸が異なりますが、高さ約158mm、幅約78mmとなっています。
非プラスモデルと比較して高さ約20mm、幅約10mm大きくなっています。
この違いは数字で見るより実際に手にとってみると大きく感じます。
バランスを取るためにも取り付け位置は上下方向でちょうど真ん中、左右は持つ手側に少し寄せた位置になります。
iPhone 7/iPhone 8
iPhone 6/iPhone 6sとほぼ同サイズなので取り付け位置も上記と同じです。
iPhone7Plus/iPhone8Plus
iPhone 6 Plus/iPhone 6s Plusとほぼ同サイズなので取り付け位置も上記と同じです。
iPhone X/iPhone XS
高さ約143.6mm、幅約71mmとなっています。
iPhone Xから物理ホームボタンがなくなりTouch IDを使うこともなくなったので、親指での操作がタップとスワイプだけになりました。
親指でボタンを押すという動作がなくなったので、スマホリングの取り付け位置のうち上下方向で真ん中少し下にする必要がなくなりました。
バランスよく配置するために背面ちょうど真ん中がオススメです。左右は持つ手側に少し寄せます。
iPhone XS Max
高さ約157.5mm、幅約77.4mmとなっています。
かつてのPlusシリーズと大体同じサイズですから取り付けも上下方向でちょうど真ん中、左右方向で持つ手側に少し寄せるようにします。
iPhone XR
高さ約151mm、幅約75.7mmとなっています。
これまでの歴代iPhoneのどれとも同じではない独自の外寸ですが、物理ホームボタンがなくTouch IDを使用しないので、iPhone XやiPhone XSと同様の位置に取り付けます。
利き手でiPhoneを持って操作することが一般的なので、原則として右利きの人はスマホリングを右側に、左利きの人は左側に少し寄せると支えやすくて操作しやすくなります。
また手の大きさが違うので、男女でも取り付け位置を微調整する必要があります。
女性のほうが手が小さいことが多いので、女性の場合は左右方向で持つ手側に男性よりももう少し寄せて取り付けると持ちやすくなります。
最後は自分の指と持ち方で、自分にとってベストな取り付け位置を調整します。
その際リング側には仮止め用のセロテープを貼っておき、何度でもやり直しができるようにします。
場所が決まったら、本体背面を中心にiPhoneをきれいに拭きあげましょう。
パソコン用の液晶ディスプレイ専用クリーナーを使うときれいになります。
欲しいデザインがないならオリジナルグッズとして自分で作ってみる
オリジナルグッズ専門のサイトを利用することで、世界にひとつだけのオリジナルグッズとしてスマホリングを作成することができます。
スマホリングはリング部分と台座部分に分かれていて、リングは色や質感を選ぶことができ、台座部分は形やテイストを自分好みにデザインすることができます。
リング部分は金属なのでゴールドかシルバーが一般的です。
質感は光沢のある艶あり仕上げか光沢を抑えたマットな仕上がりを選びます。
台座部分はそのシェイプを選ぶことができます。
人気が高いのはスクエア型かハート型です。
シェイプが決まれば、その台座部分に好みのデザインを施します。
お気に入りの写真やイラストを台座に印刷すればオリジナルスマホリングの完成です。
オリジナルグッズ専門サイトでは数多くのスマホリングを扱っていて、台座部分のデザインも一枚写真をアップロードするだけで完了するサイトもありますし、イラストレーターなどのaiデータに対応しているサイト、専用のデザインツールがありウェブ上で画面を見ながらデザインすることができるサイトなどがあります。
どれも簡単に作業することができますが、自分のデザインに自信がない人のために専属のプロデザイナーがデザインを代行してくれることもあります。
これなら商品として店舗に置いてあるものと変わらないクオリティでオリジナルスマホリングを手にすることができます。
iPhoneにスマホリングを取り付ける位置とオリジナルスマホリング作成
iPhoneにスマホリングを取り付ける際のベストな位置は、人によってスマホを持つときや使うときのクセが違いますので、上記を参考にして自分のベストポジションを見つけるようにします。
オリジナルスマホリングの作成は本当に簡単です。
スマホラボでは、台座部分をスクエア型かハート型のどちらかで選んだら、専用ツールでデザインを施していきます。
とても簡単なのでオリジナルスマホリングを作るならおすすめのサイトです。
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