
オリジナルTシャツを作りたいと思った時、悩みどころは人によって異なります。
共通するのは価格と納期とロットと言うことになるでしょうが、それ以前にデザインが問題です。
絵が描ける人はどんなツールを選べばいいのかが問題になるでしょうし、絵が苦手な人はどうやって絵柄をデザインすればいいのかがポイントになります。
テンプレートを公開してくれているサービスや、便利なデザインツールについて見てみましょう。
目次
デザインテンプレートが利用できるオリジナルTシャツ作成サービス
オリジナルTシャツ作成サービスを行っている会社の公式サイトでは、デザインテンプレートが利用できるところもたくさんあります。
各社ともベーシックな物からユニークなデザインまでさまざまな物が準備されていて、それをベースにアレンジできる物も少なくありません。
うまく利用することでオリジナリティの高い物を制作できるでしょう。
ラブ・ラボ
3,000種類以上のデザインテンプレートが無料で使えるだけでなく、それを利用したTシャツなどの制作発注の場合、合計発注金額から税別で1,000円割引になるサービスもあります。
テンプレートを利用してディティールをカスタマイズすることもできるのが便利です。
【公式サイト】
https://www.rub-lab.com/design/template/
TMIX
数々のオリジナルテンプレートの中には、パロディ系も意外にたくさん見受けられます。
デザインのアレンジは文字と色の変更によるものが多いですが、中にはかなり大幅な変更が可能なテンプレートもあるので便利に利用できるでしょう。
【公式サイト】
https://tmix.jp/design_templates
プラスワン・インターナショナル
オリジナルデザインパーツの組み合わせを指定すると、複数のデザインから新たなデザインを作ってもらえるシステムになっています。
フォントや文字色、文字の内容も自由に変更できます。
無料見積もりの依頼書に詳細を記入して送るだけでアレンジしてもらえます。
【公式サイト】
https://www.p1-intl.com/contents/template_top.html
Tシャツトリニティ
面白デザインや還暦デザインなど、ユニークなテンプレートが特色のサイトです。
もちろん一般的なデザインもそろっていて、文字やスタンプの追加変更でデザインバリエーションを楽しめます。
【公式サイト】
https://www.ttrinity.jp/make/
クラTジャパン
生地にプリントしてから縫製する、完全360度プリントのデザインテンプレートがあるサイトです。
身頃だけでなく袖まで一体化したデザインが可能なのが特徴です。
もちろん、普通のデザインTシャツのテンプレートもあります。
【公式サイト】
https://www.forcus.co.jp/design/superoriginal_templates.html
ホシミプリントワークス
短納期対応が可能なタイプから凝ったデザインまで、さまざまなテンプレートを準備しているサイトです。
テンプレートはスポーツや楽器、動植物などテーマごとに分けられて整理されていますので、組み合わせの際にも便利に使えます。
【公式サイト】
https://www.hoshimi.com/design/template.html
エイティズ
PCだけでなくスマホやタブレットでも利用できるデザインシミュレータを使って、リアルタイムに完成イメージを確認しながらデザインできるテンプレートが準備されているサイトです。
【公式サイト】
https://www.eighties.co.jp/simulator/
ウィーティー
テーマ別のテンプレートが簡単に使えるサイトで、ここのメリットは全国に展開している400の実店舗でサンプルを見ることができることです。
画面ではつかみにくい質感のチェックに便利でしょう。
【公式サイト】
https://www.wedentity.jp/design/freelist
コピーワークス
学校向けデザインがメインのサイトです。
全体デザインとロゴ、パーツに分かれたテンプレートをメールで請求して送ってもらいます。
それを使ってデザインしたら、ローカルでデザイン確認を行った上でメールで入稿します。
【公式サイト】
https://www.copy-works.jp/template/
オリジナルプリント.jp
テーマが大変豊富なサイトです。
デザインツールではテンプレートに文字の変更や色指定、スタンプのほか、画像をアップロードしてデザインを指定することもできます。
【公式サイト】
https://originalprint.jp/templates/
オリジナルTシャツを完全オリジナルで作るには良いデザインツールを選ぼう
自分でイラストなどを描く人ならデザインツールを持っていることもあるでしょうが、デジカメで撮った写真などをベースに自分で作りたいという人の場合、そうした物がないこともあります。
画像処理ソフトは高額なものが少なくありませんが、フリーソフトでも高性能なものは存在します。
自分に合ったものを探してみましょう。
Photoshop(フォトショップ)
Adobe社の超有名画像編集ソフトです。
Photoshopの標準画像形式であるpsd形式やeps形式は、印刷用に画像データを入稿する際の標準画像形式になっています。
Photoshopは画像を点の集まりとして処理するラスター方式を使っていますので、写真など複雑な色変化のある物の編集に適しています。
【公式サイト】
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
Illustrator(イラストレーター)
Adobe社のもう一つの画像編集ソフトです。
こちらは画像を点と点を結ぶ線の集まりとして処理するベクター方式で処理しますので、拡大や縮小に際しても画像が荒れることがないのが特長です。
アイデアを絵に描いたりロゴを作ったりする場合には、Photoshopよりこちらの方が便利かも知れません。
ai形式のファイルはこのイラストレーターの物です。
【公式サイト】
https://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html
GIMP(ギンプ)
GIMPはフリーソフトです。
非常に高度な機能を持っていて、市販の高価な画像処理ソフトと比べても遜色はありません。
一方、印刷所によっては入稿の際にCMYK分解のデータを要求されることがありますが、それを行うには「Separate+」と言うプラグイン(無料)を自分でダウンロードして組み込む必要があります。
画像の保存ではなくエクスポート機能を使えば、psd形式やeps形式での保存も可能です。
【公式サイト】
https://www.gimp.org/
(※英語サイト・ダウンロード後インストールすると自動的に日本語表示になります)
Pixlr Editor(ピクセラエディタ)
ピクセラエディタはCADで有名なオートデスク社が提供している、無料のオンライン画像編集ツールです。
ブラウザベースで使えますので手間が要らないところが魅力です。
直感的に使えるツールですので、まずは使ってみて下さい。
JPG・PNG画像での入稿ができる印刷所向けです。
アクセスすると英語版で表示されますので、最初に [language] から [日本語] を選択してから始めて下さい。
【公式サイト】
https://pixlr.com/editor/
CorelDRAW Graphics Suite(コーレルドロー グラフィッスススーツ)
イラストレーターと同じベクター形式の画像編集ツールに、フォトショップと同じラスター形式の編集ツールがセットされた強力なグラフィックスーツです。
画像を扱うのに必要な機能が詰まっていますから、他にも絵の作業を行う人なら購入する値打ちがあるでしょう。
【公式サイト】
https://www.coreldraw.com/jp/product/coreldraw/
スマホアプリでもデザインができるグラフィックツールがある
令和になってパソコンなしでもスマホがあれば何でもできる時代になったという印象が強まってきました。
グラフィックについては画面が小さい分不利かも知れませんが、場所を選ばず作業できるのは強いです。
ハード的に画像処理や画面表示も性能がアップしていますので、アプリを選べば十分デザイン作業に使えるでしょう。
UTme!(ユーティーミー!)
ユニクロが提供するアプリです。
素材を選んでスマホを振ると、オリジナルデザインができる面白機能付きです。
基本の素材にエフェクトを加えることでオリジナルデザインになるのは作っていても楽しいです。
iPhoneとAndroidの両方に対応しています。
【公式サイト】
https://utme.uniqlo.com/
Snaptee(スナップティー)
iPhoneで人気のアプリでしたがAndroidにも対応しました。
スマホで撮った写真やInstagramからダウンロードした写真などをデザインに使えますし、フォントなどのオリジナルテンプレートも多数あります。
友達とSnaptee上でフォローしあって、コラボレーションできるのも魅力的な機能と言えるでしょう。
【公式サイト】
https://snaptee.co/
LOGO MAKER(ロゴメーカー)
スマホアプリとしてはデザインライブラリが豊富で、画像編集やテキスト編集も行いやすいため、デザインツールとしては優秀だと言えるでしょう。
無料のアプリですが、一部機能については有償になります。
フリーで使ってみて自分に合っていると思ったら有償の機能に進んでも良いでしょう。
【公式サイト】
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.irisstudio.logomaker&hl=ja
オリジナルTシャツは簡単に作るならテンプレートを使用するのが便利
オリジナルTシャツを自分たちのために作るのであれば、デザインテンプレートを使って手軽に作るのが便利です。
Tシャツはアイデア次第で無限の可能性がひろがるので、それを形にできるツールを選んで下さい。
スマホラボでは1枚から格安にオリジナルTシャツを作ることができます。
もちろん無料で使えるデザインツールもありますし、そこから入稿することもできます。
写真の貼り付けもサイト上で行えますから、オリジナルTシャツを作るには大変便利です。


スマホラボではオリジナルスマホケース・iPhoneケース、モバイルバッテリー、スマホリングをはじめ800商品以上のアイテムから、オリジナルグッズを1個〜格安で作成可能!
web上に画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも大丈夫!
スマホラボでオリジナルスマホケース・オリジナルグッズをオーダーメイド作成しませんか?