
現在様々な種類のスマホケースが販売されていますが、自分の好みに合った、気に入ったデザインがあっても、使っているスマホの機種と合わなくて残念・・・という経験はありませんか?
また、全然欲しいケースが見つからない、という声もあるようです。
それならば、自分でデザインして、理想のスマホケースを手作りで作成してみませんか?
スマホケースの自作方法を紹介します。
ほとんどの材料は100円ショップで入手でき、簡単なものからちょっと難しいものまで、作る楽しさも味合うことができます。
まずはハンドメイドできるケースの種類から見てみましょう。
目次
- 1 ハンドメイドできるスマホケースの種類
- 2 ハンドメイドスマホケースの作り方
- 2.1 ステッカーをペタペタ コラージュスマホケース
- 2.2 3分で完成 あっという間に挟むだけケース
- 2.3 思わず食べたくなるスイーツデコレーションスマホケース
- 2.4 麻ひもで編んで ナチュラル感あふれるスマホケース
- 2.5 キラキラきらめく レジンでグリッター風スマホケース
- 2.6 なんともびっくり折り紙でスマホケース
- 2.7 仕上がりが美しい!デコパージュで好きな紙の柄をスマホケースに
- 2.8 マニキュアでマーブルかわいい!スマホケース
- 2.9 1年中雪を楽しむ スノードームスマホカバー
- 2.10 布と厚紙を貼って作る鏡付き手帳型スマホケース
- 2.11 レジンでカラフル アンパンマングミのスマホケース
- 2.12 シリコンでケース自体も自作するデザイン自由自在スマホケース
- 3 ハンドメイドの楽しさ広がる自作スマホケース
ハンドメイドできるスマホケースの種類
スマホケースには素材や、機種に対応できない等の仕様の違いがあるので、自分の機種に合わせて使いやすそうなケースを選びましょう。
手帳型ケース
スマホの表と裏、どちらもしっかり守ってくれるケースです。
勝手にケースが開かないようにするためのベルト付きのタイプとベルトなしがあります。
また、ケースの内側に収納がついているタイプや、女性には嬉しい鏡のついているタイプもあります。
ハードケース
木材やポリカーボネート樹脂でできています。
その名の通り触った感じも固く、ポリカーボネート樹脂の場合ガラスの200倍~250倍の強度があります。
スッキリした見た目で、表面がなめらかで硬いのでプリント加工、シール等の貼付けをするのに向いています。
ダイソー、セリアなどを始め多くの100円ショップで購入できます。
シリコンケース
ソフトケースに分類されており、触り心地は柔らかく手にフィットし、持っている間は手から落ちにくい素材ですが、脱着がしやすい半面スマホ本体から外れやすい場合があります。
柔らかい利点を活かして、キャラクターデザインを型どった商品も多く販売されています。
代表的な100円ショップでももちろん手に入ります。
クリアケース
ケースが透明でスマホ本体の色が映えます。
素材の違いでハードタイプとソフトタイプがあり、無色透明以外にも、薄く色のついたものがあります。
こちらもよく100円ショップで見かけます。
グリッターケース
ケースの中に液体とラメが入っており、振るとラメが流れるような動きを見せてくれるファンタジーなケースです。
飽きずに見ていられそうですね。
中身が出てきてしまう可能性があるので、削ったり穴を開けたりする加工は止めておいたほうが無難です。
防水ケース
水のある所へ持ち運ぶのに必要です。
海や川へのお出かけにももちろんですが、防水ケースに入れたままお風呂でスマホを使うときにも活躍します。
素材はポリ塩化ビニル製(PVC)が大半です。
ハンドメイドで加工するならシールを張る程度でしょう。
100円ショップでも手に入りますが、防水性や耐久性が心配であれば、スマホアクセサリー専門店を覗いてみてもいいでしょう。
完全防水タイプや傷に強い素材が使用されているもの、他にも水に沈まない防水ケースも販売されています。
ハンドメイドスマホケースの作り方
では世界に一つだけの、お気に入りスマホケースを早速手作りしてみましょう。
材料はほぼ100円ショップや手芸店で揃いますが、ベースとなるスマホのケースは機種によって店頭では見つからないものがあるので、ネットショップで探しましょう。
ステッカーをペタペタ コラージュスマホケース
用意するもの/必要なもの
- スマホケース(クリアタイプハードケースや防水スマホケース)
- デコレーションしたいステッカー
- 必要ならばカッターかハサミ
作成手順
- ケースにステッカーを貼っていく
- 仕上がりを確認しつつ、ステッカーがはみ出したらカットする
作り方のコツ/注意点
センスよく貼りましょう。
貼るだけなので難しいことは一切ありません。
ソフトタイプのクリアなスマホケースは、ケースの素材によってシールが剥がれやすい場合がありますのでハードタイプがおすすめです。
防水スマホケースは屋外で首からかけて使用する機会もあるので、名前シールだと紛失した際、見つけてもらいやすいです。
参考画像
3分で完成 あっという間に挟むだけケース
用意するもの/必要なもの(材料・素材)
- 自分の機種に合うスマホクリアケース
- ケースに挟みたいデザインのコピー
- カッターかハサミ
- 定規
作成手順
- デザインとなる柄のコピーを取ります
- スマホケースの形に合わせて切り取ります
- ケースの中にコピー紙を入れ、スマホを装着します
作り方のコツ/注意点
ケースからはみ出さないように切るだけで出来るので、初心者向けです。
もしポストカードやフライヤーなどならば、コピーしなくてそのまま切って挟むだけなのでなお一層簡単ですね。
参考画像
思わず食べたくなるスイーツデコレーションスマホケース
用意するもの/必要なもの
- デコレーションパーツ
- デコレーション用生クリーム
- スマホケース (ハードがおすすめ)
作成手順
- 大体のデザインを決める
- スマホケースにデコレーション用生クリームを絞っていき、乾かないうちにデコパーツを乗せていく
- 生クリームが乾燥するまで触らず置いておく
作り方のコツ/注意点
生クリームが接着剤の役割を果たすので、固まる前にパーツを乗せ終わり。
固まるまでは取れやすいので触らないようにする。
参考画像
麻ひもで編んで ナチュラル感あふれるスマホケース
用意するもの/必要なもの
- 毛糸
- かぎ針編み用の編み針
- 毛糸や麻ひも
- スマホケース(ハード、ソフト、シリコンどれも可能)
- 接着剤
作成手順
- スマホのケースの大きさを測り、サイズに合わせて好きなモチーフを編んでいく
- スマホケースに外側から接着剤で貼り付ける
作り方のコツ/注意点
普通の毛糸よりも強度がある、麻ひもなどのしっかりした自然素材の糸のほうが見た目が長持ちします。
解けないように最後の糸始末はしっかりと行いましょう。
参考画像
キラキラきらめく レジンでグリッター風スマホケース
用意するもの/必要なもの
- スマホ(クリアでハードタイプ)ケース
- マスキングテープ
- レジン
- ラメや押し花
- ボンド
- ヘアスプレー(花やラメを仮止めする目的で使用)
- あればUVライト(太陽光で代用可能)
- つまようじ
作成手順
- ラメを塗りたい所以外は、マスキングテープを貼ってラメがくっつかないようにする
- ラメや押し花を乗せる場所にボンドを塗る
- ラメと押し花を乗せて、位置の調整を爪楊枝で行う
- 位置が決まったらヘアスプレーで仮止めする
- レジンに好きなラメを混ぜたものをケース全体に塗って、日光に当てる
もしくはUVライトに当てる。ジェルネイル用のライトがあれば便利で、すぐに固まる
作り方のコツ/注意点
まずはボンドが乾くまで待つこと。
乗せるパーツは軽くて薄いものであれば、取れにくくて使いやすいです。
自宅ネイルアートで残ってしまったパーツも活用しちゃいましょう。
参考画像
なんともびっくり折り紙でスマホケース
用意するもの/必要なもの
- ラッピングペーパーやコピー用紙や和紙などの、あまり厚すぎない紙
- ハサミ
作成手順
- 真ん中から紙を半分に折り、ベルト部分を作って手帳型に仕上げていくのですが…
作成手順がかなり複雑なため、上記の動画を参考にして下さい。
作り方のコツ/注意点
日本人の知恵折り紙。伝統を感じさせる美しいルックスで目の前で作ってもらえたら感動モノです。
折り紙の得意な方には、紙だけで作れて非常に手軽ですが、流石に強度が足りませんので持ち運びの際は要注意です。
参考画像
仕上がりが美しい!デコパージュで好きな紙の柄をスマホケースに
用意するもの/必要なもの
- スマホケース(プラスティック、木、布も可能)
- ペーパーナプキン(デコパージュ専用紙もあります)
- デコパージュ液
- ハサミ
- カッター
- 筆
- つまようじか竹串
作成手順
- ペーパーナプキンをスマホよりちょっと大きめ(ケースの大きさ+周囲1.5センチ位)にカットしていく
- スマホケース表面全体にデコパージュ液を塗る。上から一定方向に塗ること
- ペーパーナプキンを貼ってしっかり乾燥させる
- ケースからはみ出しているペーパーに適度な切込みを入れて、ケースの左右の縁に(上下は後で行う)
デコパージュ液を塗り、ケースをくるりと囲むように優しく指で貼り付けていく。破れるので絶対に引っ張らないこと - 乾燥させる
- 今度はケースの上下にデコパージュ液を塗って、左右と同じように優しくナプキンを貼っていく
- 乾燥させる
- はみ出している部分があれば丁寧に切って、竹串などで細かい場所を仕上げていく
- 貼る作業が終わったら、全体的にもう一度デコパージュ液を塗って乾燥させる
塗る時は一定方向で行う。これをあと2〜3回繰り返す。
穴の空いている部分や、細かい場所が液で固まって塞がらないように気をつける
作り方のコツ/注意点
とにかく紙は繊細に扱うこと。塗る方向は一定にすること。
細かい穴や隙間は、余分な液は竹串などで取り除くこと。
参考画像
マニキュアでマーブルかわいい!スマホケース
用意するもの/必要なもの
- マニキュア(好きな色数種類とトップコート)
- 水を張る為のトレー
- スマホケース(クリアタイプがおすすめ)
- つまようじ
作成手順
- トレーに水を張る
- 水の中にマニキュアを入れる
- 入れたいマニキュアを数種類入れ終わったら、つまようじで好きなように混ぜる
- 模様の中にそっとスマホケースを置くようにつけて、水から上げて乾かします
- トップコートを塗って乾燥させたら出来上がり。お好みでシールやネイルパーツなどデコって下さい
作り方のコツ/注意点
しっかり乾燥させることと、水につける時は慎重に行うこと。
参考画像
1年中雪を楽しむ スノードームスマホカバー
用意するもの/必要なもの
- スマホケース(クリアタイプ)
- ガチャガチャのカプセル
- イラストや折り紙
- 両面テープ
- デコレーション用のラメ、ビーズ、リボンやパーツなど
- グルーガン
- カッターとカッターボード
作成手順
- イラストや折り紙を、背景にするためにスマホサイズに切り取って、スマホケースの内側にセットする
- 背景を作るためにカプセルの円に合わせて切り取ったものをスマホ本体に貼る
- カプセルの中にビーズやラメ、デコパーツを入れる
- グルーガンでカプセルをスマホケースに接着
- お好みにケースをデコレーションして出来上がり
作り方のコツ/注意点
背景とパーツの組み合わせで様々な風景が楽しめます。
グルーガンでの火傷に注意して下さい。
参考画像
布と厚紙を貼って作る鏡付き手帳型スマホケース
用意するもの/必要なもの
- 布
- 鏡
- レースシール
- 厚紙
- 布バンド
- ペン
- ハサミ
- デコマージュ専用液(オールマイティ)
- 筆
- セメダイン
- マグネット
- 定規
作成手順
- 厚紙にスマホ本体を置き、ペンで縁取る(スマホのケースの表×2裏×2の4枚分)
- 厚紙をハサミでカットしデコマージュ専用液を塗る
- 厚紙を布の裏面に貼り、厚紙の周囲の布を大きめにカットする
- 布の縁にデコマージ専用液を塗って折り曲げる
- 乾燥したら2つ並べてヒンジ部分に布バンドをセメダインでつける
- マグネットと布バンドを必要箇所にセメダインでつける
- むき出しの厚紙の部分を隠すように、布を貼った厚紙を貼る
- 鏡の周囲にレースシールを貼る
- ケースの右側中央に定規で折り目をつける
- ケース内部の左側に鏡、右側にスマホケースを接着して完成
作り方のコツ/注意点
簡単に組み立てられますが工程が多めなので、どこにどの厚紙を貼るのか間違えないように。
縫うのではなく厚紙を接着しているだけなので、使用時に水に濡らさないように注意する。
参考画像
レジンでカラフル アンパンマングミのスマホケース
用意するもの/必要なもの
- アンパンマングミの入っていたケース
- 100円ショップの色付きレジン
- あればLEDライトかUVライト(太陽光で代用可能)
- スマホケース(クリアのハードタイプ)
- お好みでラメ
- つまようじ
作成手順
- グミのケースのキャラクター部分にレジンを入れる。お好みでラメを入れる
- ライトか日光で硬化させる
- 硬化したキャラクターのレジンをスマホケースにレジンで接着していく
- キャラクターを乗せたスマホケースを硬化させて出来上がり
作り方のコツ/注意点
レジンにラメをまぜる時は、ケースに注いだ状態でつまようじで混ぜると、レジンの無駄になりません。
応用すれば他のキャラクターのデザインでも作れます。
参考画像
シリコンでケース自体も自作するデザイン自由自在スマホケース
用意するもの/必要なもの
- コーンスターチ
- 信越シリコン一液縮合型RTVゴム100ml透明KE45T−100
- アクリル絵の具
- スマホ
- 厚紙
- マスキングテープ
- サランラップ
- めん棒
- 粘土用ヘラ
作成手順
- スマホを同じ大きさに切った厚紙に重ねてマスキングテープで固定する
- サランラップでスマホを包む
- コーンスターチとシリコンを混ぜ合わせる
- まとまったら(必要ならばパーツ用の記事をとりわけておく)本体用の生地をめん棒で伸ばす
- スマホ本体にかぶせてそのままヘラで型取りする
- パーツ用の生地は好きなデザインに加工して、本体ケース部分にシリコンで接着する
- しばらく置いて乾燥したら完成
作り方のコツ/注意点
あたりが汚れないように養生しておく。
手にはビニール手袋をはめる。
参考画像
ハンドメイドの楽しさ広がる自作スマホケース
手作りしたいけど不器用だから作成してくれないかな…という方も多いのではないかと思います。
以上のように、ハンドメイドする色々なやり方がありますが、オリジナルの手作りスマホケースを欲しいけれど、忙しくて時間が無いし、そもそも不器用だから自作できないという方は、専門のショップに作成の注文もできますよ。
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お好みのスマホケースで是非楽しいモバイルライフを送ってくださいね。


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