
iPhoneユーザーには必須のiPhoneケース。多くの企業からさまざまな商品が販売されていますが、その都度生産していてはコストもかかり大変です。
そこで、効率よく生産可能なiPhoneケースのOEMサービスが最近脚光を集めています。
目次
そもそもOEMとは何なのか
「OEM」とは、英語の「Original Equipment Manufacturing(オリジナル エクイップメントマニュファクチャリング)」の略語で、「自社製品の製造会社」という意味です。
つまり、「ある会社の製品を別の会社に委託して作らせる」ということになります。
OEMとは
一般的なOEMのスタイルとしては、
- 高い技術レベルを持つ会社が、技術力を持たない会社に指導するスタイル
- 同じレベルの技術を持つ会社間で委託しあうスタイル
という2つのスタイルが一般的といえるでしょう。
また、OEMを行う場合には、
- 発注側の会社:商品の企画及び、クオリティ管理(サンプルチェックなど)
- 受託側の会社:製造
という役割分担になります。
したがって、発注者側は製造コストを抑えて商品開発ができることになるわけです。
また、受託側の会社に大規模な生産ラインがある場合には、大量生産も可能になります。
iPhoneケースのOEMとは
では、「iPhoneケースのOEM」とは、どんなものなのかというと、簡単に言えば「オリジナルのiPhoneケースを製造してもらえるサービス」ということになります。
従来のiPhoneケース製造方法との違い
これまで、オリジナルiPhoneケースを大量に作る場合には、多くの在庫を抱えるといったリスクが発生したため、簡単には手を出せないケースもありました。
しかし、iPhoneケースのOEMサービスを利用することで、大規模な大量生産はもちろん、小ロットでの生産も可能になるため、発注者側のリスクを抑え、柔軟な製品開発が可能になるのです。
OEMの特徴
一般的なiPhoneケースのOEMサービスを実施しているところには、ハードケース上にオリジナルのデザインを印刷するパターンと、手帳型ケースにオリジナルのデザインを印刷したり刺繍したりするパターンなどがあるのが一般的です。
また、こうしたOEMサービスの特徴として、「B to B(企業と企業)」向けだけでなく「B to C(企業と顧客)」向けにもサービスを提供していることが挙げられます。
つまり、一般の人でもiPhoneケースのOEMサービスを利用できるため、たとえば、ネットショップを運営している自営業の人であっても、オリジナルiPhoneケースの製造ができるというわけです。
OEMサービスを使うメリット・デメリット
では、OEMサービスを利用する上での、メリットとデメリットについて説明します。
メリット
OEMサービスを利用するメリットは、なんといっても自分で製品を開発する設備を持つ必要がないため、製品開発コストを大幅に削減できることです。
また、多くのサービスが、小ロット生産から大量生産まで可能なため、需要に応じて開発体制を柔軟に調整できるため、在庫リスクの削減にもつながります。
さらに、発注側が製品の開発ラインを保持や管理する必要がないため、製品の企画や開発にリソースを集中できることも大きなメリットといえるでしょう。
そのため、開発能力がまったくない会社や個人でも、製品開発ができるのです。
デメリット
いっぽう、OEMサービスを利用する際のデメリットとしては、製造を全て委託するため、発注者側に製造に関するノウハウが溜まらないことが挙げられます。
したがって、発注者側が製品の製造で売り上げを上げることは不可能というわけです。
また、製品の企画や細かなディレクションを行ったノウハウなども全て受託側に伝わることになるため、将来的に受託側が競合になる可能性があるという部分も、OEMサービスを利用するデメリットといえるでしょう。
iPhoneケースのOEMサービス事例
では、具体的なiPhoneケースのOEMサービスを紹介します。
スマホラボ
「スマホラボ」は、自分でデザインしたイラストや写真をアップロードするだけで、簡単にオリジナルiPhoneケースの製作ができるサービスです。
自社工場で生産を行っているため、価格が業界最安クラスになっているのが特徴といえるでしょう。
また、iPhoneケースだけでなく、android用のスマホケースやモバイルバッテリー、またスマホリングといった、さまざまな製品の製作が可能です。
さらに、納期についても、通常納期の場合、注文後3営業日で発送してくれるという業界最短クラスのスピードとなっていますので、スピーディーに製品開発したい場合にも、最適なサービスといえます。
ヨツバ印刷
「ヨツバ印刷」は、印刷会社が提供するサービスのため、その印刷クオリティは折り紙付きです。
また、納期も価格も非常に安価ですので、企業だけでなく個人でネットショップを運営する人たちにも非常に人気があります。
また、iPhoneケースには、「手帳型」と「全面印刷iPhoneケース」、「UV印刷iPhoneケース」の3種類があり、好きなものを選択可能です。
OEMサービスを利用してオリジナルiPhoneケースを手軽にゲット
今回は、iPhomeケースのOEMサービスを紹介しました。
中には製造だけでなく、デザインもお任せできるサービスもあります。
個人でも好きなiPhoneケースを簡単に作れますので、ぜひ利用してみてくださいね。


スマホラボではオリジナルスマホケース・iPhoneケース、モバイルバッテリー、スマホリングをはじめ800商品以上のアイテムから、オリジナルグッズを1個〜格安で作成可能!
web上に画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも大丈夫!
スマホラボでオリジナルスマホケース・オリジナルグッズをオーダーメイド作成しませんか?