Androidのスマホを使っている人の中には手帳型ケースが欲しい人も多いでしょう。
しかし、手帳型のAndroidケースは種類があまり多くありません。
お店などで探してみて、しっくりくるデザインのものが見つからなかった人もいるでしょう。
では手帳型Androidケースを自作してみてはどうでしょうか。
ここでは手帳型Androidケースをハンドメイドする方法について紹介していきます。
目次
手帳型スマホケースの素材と構造
まず、手帳型のスマホケースがどのような構造になっているのかどうか見てみましょう。
表紙部分は布地やフェイクレザーなどでできているものが多いです。
固いので、板や厚紙などを土台にして、布やフェイクレザーで覆っていることがわかります。
背表紙の部分は曲げる必要があるため、土台がありません。
表表紙と裏表紙の外側は、そのまま1枚の布やフェイクレザーで作ると良さそうです。
表表紙の裏側には、カード類などを収納できるポケットが設けられているものもあります。
この部分は布やフェイクレザーで作れそうです。
スマホ本体を固定する部分は、裏表紙の裏側に付いています。
その部分だけ見ると、ちょうどソフトケースと同じように見えるでしょう。
ソフトケースをそのまま使えそうです。
寸法を測って型取りをしよう
手帳型スマホケースは意外と身近な素材で作られていることがわかったでしょう。
まずは必要な道具を買い揃えましょう。
必要な道具
土台部分に使用する厚紙やPPシート、表紙の外側部分に使用する布地やフェイクレザー、スマホ本体を固定するソフトケースなどです。
素材と素材をくっつける際に、ボンドも使用します。
どれも100円ショップで購入できるものばかりです。
耐久性をあまり重視しないなら、土台部分は牛乳パックでも代用できます。
ハンドメイドに必要な道具は簡単に手に入るので、準備したら寸法を測ってみましょう。
寸法測りと型取りの方法
Androidスマホ本体の寸法を基準にするよりも、固定する部分に使用するソフトケースの大きさを基準にするとやりやすいです。
カメラ穴なども、ソフトケースの位置を基準にして印をつけます。
土台部分の周囲は、ソフトケースよりも1センチ程度広くしておきましょう。
この1センチ程度の部分を糊代として使用します。
背表紙の部分は1.2センチ程度の幅にすると使いやすいです。
布地は土台よりもさらに1センチ程度広くしておき、角の部分をカットしておきましょう。
外側部分を作る
型取りを終えたら、素材を切って外側の部分を作っていきましょう。
布地を敷いて、その上に土台として使用する素材を載せます。
布地にはカメラも開けておきましょう。
切り込みを入れてから内側に折って、接着剤で貼ると上手く処理できます。
それから、糊代として開けておいた1センチ程度の部分にボンドを塗り、布地のはみ出している部分を内側に折り曲げて、くっつけましょう。
角の部分がカットされているので、重なることなく折り曲げられます。
内側部分を作る
内側部分は、右側にソフトケース、左側にカード収納ポケットを固定します。
Androidスマホを固定する部分
ソフトケースは、型取りをしたときの印に合わせて、接着剤で貼るだけです。
曲がってしまったりすると、後で直せないので、慎重に行いましょう。
接着剤はまんべんなく伸ばしてから、ゆっくりとソフトケースを載せるようにしてくっつけます。
ずれないように、いったん載せたら乾くまで他の作業は一時中断するのが望ましいです。
カード収納ポケット
カード収納ポケットは、表紙に使用した布地と同じ生地を使用して作ります。
クレジットカードやポイントカードなどが入る大きさのポケットを3つ程度作りましょう。
好みに応じて、少し大きめのポケットを作った上で、重ねてカード収納ポケットを作るのもおすすめです。
デザイン性にも実用性にも優れたポケットに仕上がります。
貼り合わせて完成
最後にカード収納ポケットを、内側に接着剤で貼り合わせれば完成です。
接着剤が乾いてから、実際にAndroidスマホを装着して、使い心地を試してみましょう。
上手くできたら、友達などに見せたくなりますね。
材料は安く手に入るものなので、2個目、3個目と作ってみると面白いです。
最初に布の表紙にした人は、次はフェイクレザーという具合で、素材を変えて作ってみるのもいいでしょう。
完成度の高い手帳Androidケースを作れるようになったら、フリマアプリでオリジナルスマホケースとして出品してみるのも面白いです。
デザインが良く完成度も高ければ、たくさん売れるかもしれません。
Androidの手帳ケースは種類が少ないので、フリマアプリで買おうとする人も多いです。
まとめ
ここで紹介した方法なら、Androidの手帳型スマホケースを比較的簡単にハンドメイドできるので、一度試してみましょう。
また、スマホラボを利用すれば、指定したデザインでオリジナルのAndroidケースを作ってもらえます。
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