
みなさんは、お気に入りのスマホケースを持っていますか?
なかなかお気に入りのスマホケースが見つからない方や、人と被っていないのが欲しいと考えている方もいるかもしれません。
そのような時は、「オリジナルのスマホケースを作ってみる」という選択肢があります。
その中でも、手帳型は利便性が高く、人気がありますが、スマホケースにicカード等のカードを入れて使用するのは、実は、危険が伴う場合があります。
安全にお気に入りのスマホケースを使用するためにはどうすればよいのか、知っておいても損はありませんよ!
目次
手帳型スマホケースってどんなもの?
手帳型スマホケースは、ブックタイプとも呼ばれており、その名の通り手帳を開くようにして使用するケースです。
ケースの素材や形状、デザインなどの種類が豊富で、かっこいいものから可愛いものまで、幅広く展開されているので、選ぶ作業が楽しくなります。
手帳型スマホケースのメリット・デメリット
男女問わず人気の高い手帳型スマホケースですが、一体どのようなメリットデメリットがある商品なのでしょうか。
手帳型スマホケースのメリット
手帳型スマホケースには、メリットとして、
- スマートフォンの液晶画面を全面保護してくれるので、落としてしまっても画面が割れにくい
- 自動でカバーのフタが閉まるようにマグネットが付いている
- 内側に各種カードを入れるポケットが付いている
- カバーの折り目を曲げてスタンドとして活用できる
- スマートフォンを机に置いておく時、他の人から画面を見られにくい
- ミラー付きのタイプではお化粧直しなど、身だしなみを整えることができる
などが挙げられ、良い所が沢山あります。
これだけのメリットが挙げられることからも、手帳型スマホケースが人気な理由がお分かりいただけると思います。
手帳型スマホケースのデメリット
良いこと尽くしにみえる手帳型スマホケースにも少なからずデメリットがあります。
手帳型スマホケースは収納性があるため、厚みが出てしまいかさばってしまう、片手で文字入力などの操作をすることが難しい、素材によっては汚れが目立ちやすい、などが挙げられます。
そして、もっとも手帳型スマホケースのデメリットとしていわれることが、ケース内にカードを入れて使用してしまうとカードが使えなくなることがあるということです。
なぜカードが壊れてしまうの?
手帳型スマホケースを使用している方は、ケースの内ポケットにカードを入れて使っている場合が多いと思います。
しかし、手帳型スマホケースにカードを入れていたらカードが使えなくなったという話を耳にしたことはありませんか?
なぜ、カードが使えなくなってしまうのでしょうか。
カードが壊れる原因とは
手帳型スマホケースには、上記に挙げた通り、多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。
特に重大なデメリットは、手帳型スマホケースに入れておいた「カードの劣化・故障」です。
あるカード会社や金融機関では、「手帳型スマホケースにクレジットカードやキャッシュカードを保管していたところ、磁気情報が失われ、使用できなくなった」という相談が増加しています。
その原因としては、ケースのフタを閉じる目的で使用されるマグネットの磁気がカードと常に接触することでカードが磁気不良を起こしていることが考えられます。
また、ケースに付属するマグネットだけではなく、実はスマートフォン本体からも磁気が発生しています。
スマートフォンのバイブレーション機能やスピーカーには磁石が使用されているため、スマートフォンとカードを長時間接触させておくことも、カードの劣化・故障に繋がる可能性があるので注意が必要です。
全てのカードが故障するのか
ただ、全てのカードが故障・劣化するわけではありません。
主にカードには情報を記憶させる方法が2種類あり、①磁気カードタイプと、②icカードタイプがあります。
磁気カード(接触型)
磁気カードは「接触型」と呼ばれ、カードの裏面に磁気ストライプ(テープ)が張り付けられているものです。
代表的なものとして、クレジットカードやポイントカード、学生証などカードリーダーに通すものが挙げられます。
磁気カードはコストが安い反面、磁石に弱いという欠点があり、カードが使えなくなるという事例の大半は、こちらのタイプです。
実際に、クレジットカード会社の公式サイトには、強い時期を発するものから数cm以内にクレジットカードを近づけると故障する可能性があることが注意事項として記載されています。
また、クレジットカードが使えなくなった場合、再発行の手続きを踏むことになりますが、新しいカードが届くまで通常約2週間と結構な時間がかかってしまいます。
クレジットカードを多用している方は、生活に支障が出てしまうため、気を付けなければなりません。
icカード(非接触型)
一方、icカードは非接触型と呼ばれ、icチップがカードに埋め込まれており、カードの中に小さなコンピューターを内蔵しているようなものです。
主にSuikaやPASMOなどの交通系icカードが挙げられます。
カードの中にチップが埋め込まれていることで、磁気カードに比べて、磁石による影響を受けにくいですが、磁気を発するものと長時間接触させていた場合、故障・劣化する可能性はゼロとはいえません。
危険を回避!手帳型スマホケースにカードを入れて使用する方法
磁気カードに比べて、icカードは故障する可能性が低いとは言えども、常にカードの故障・劣化を気にしながら手帳型スマホケースを使用するのは面倒ですよね。
気にせずお気に入りのスマホケースを使うためにはどのような方法があるのでしょうか。
ボタンで留められる手帳型スマホケース
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1つ目の方法としては、そもそも磁石が付いていない手帳型スマホケースを買うということが挙げられます。
しっかりとスマートフォンを固定したい方にお勧めなのが、スナップボタンの手帳型スマホケースです。
マグネットタイプのボタンではないので、icカードだけでなく磁気カードも入れることができます。
留め具がないケースの場合、落としたときにケースが開いて画面が割れる可能性が高くなるので、液晶画面の保護性を重視している方は、しっかりとしたスナップボタンタイプの手帳型スマホケースが適しているといえます。
開け閉め簡単!マグネット・ボタン無しの手帳型スマホケース
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上記と同じく、磁石が付いていない手帳型スマホケースとして、留め具が一切ないものもあります。
留め具がない分、厚みが薄くなるので、バックや衣服のポケットにしまいやすく、スマートにみえる手帳型スマホケースです。
スナップボタンタイプだと開け閉めが大変そうという方にお勧めで、素早く効率よくケースを開くことが可能なので、日々忙しい方に適しているといえます。
磁気を遮断するシート
![]() | 価格:500円 |

2つ目の方法としては、磁気を遮断するシート使用することが挙げられます。
磁気遮断シートとは、スマートフォンとicカードの間に挟むことで読み取りエラーの発生を防ぐ目的のシートです。
スマホケースにいれたまま、icカードを使用しようとしたときに、うまく読み取ってくれず、結局スマホケースから取り出して使ったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
これもスマートフォンから発生している磁気が原因となっています。
そのため、主に磁気遮断シートは、icカードをスマホケースにいれたまま使えるように作られた商品なので、icカードにしか効果はありませんので注意が必要です。
手帳型スマホケースにicカードを入れて使う時はきちんと対策を!
手帳型スマホケース使ってみたいけど、まだ使ったことがない方、icカードを入れて使えないからと諦めていた方など、きちんと対策すればicカードを入れて使用できます。
手帳型スマホケースの扱い方を理解できれば、長くお気に入りのスマホケースを使用することができます。
是非この機会にお気に入りのオリジナル手帳型スマホケースを作ってみてはいかがでしょうか。


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