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センスがひかる!100均アイテムでできるカッコいいオリジナルTシャツの作り方

どこにもないデザインの自分だけのオリジナルTシャツを着たいとは思いませんか?

シンプルなTシャツだからこそ、さりげなくオシャレに決めたい。

自分だけのこだわりのデザインにしたい。

オリジナルTシャツの手作りの良さがそこにあります。

でも、そんなカッコいいTシャツを自作できるだろうかと思うかもしれません。

そんな方のためにお手軽・簡単に100均アイテムでできるオリジナルTシャツの作り方をご紹介します。

100均アイテムで自作できるオリジナルTシャツの作り方5選

本格的にオリジナルTシャツを手作りするとなると、コストもそれなりにかかりそうです。

その点、100均アイテムなら安心です。

お手軽に自作のTシャツができてしまいます。

あなたに合った作り方が見つかるといいですね。

シールをピタっと貼りつけるだけ!定番のアイロンプリント

定番といえども、デザインの自由度が高いところは、アイロンプリントのよいところです。

プリントシートに自作のデザインやお気に入りの絵柄を印刷して、後はアイロンで貼りつけるだけ。

シートも100均で手に入るのでお手軽です。

用意するもの/必要なもの

  • 無地のTシャツ(100均にあり)
  • アイロンプリントシート(100均にあり)
  • クッキングシート(100均にあり)
  • アイロン
  • インクジェットプリンター
  • デザインするためのパソコン

作成手順

  1. パソコンなどでデザインを用意して、アイロンプリントシートに印刷します
  2. アイロンプリントシートのデザイン部分を残して、まわりの白い部分を切り取ります
  3. Tシャツの上に裏向きでアイロンプリントシートをのせて、中温程度でアイロンをかけます
  4. Tシャツの熱が冷めるのを待ってから、ゆっくりとシートをはがします
  5. Tシャツのプリントの上にクッキングシートを敷いて同様にその上からアイロンをかけます
  6. 冷めるのを待って、クッキングシートをはがして完成です

作る時のポイント

アイロンプリントシートには、「白・淡色布用」と「濃色・カラー布用」の2種類があるので注意が必要です。

使用するのが白いTシャツか色つきのTシャツかで、選んでください。

また、インクジェットは綿100%の素材でなければ、色がのらないので、Tシャツの素材にも注意してください。

そして、デザインは左右反対になったもの、いわゆる鏡絵になったものを作成する必要があります。

さらに、アイロンがけ時の注意点としては、当てすぎると焦げるので、2~3回にとどめます。

プリントシートがずれないように上から押し当てるようにアイロンをかけるのがコツです。

色がにじむので、スチームは使用しません。

またアイロンにスチーム穴が多いとムラになりやすいので、スチーム機能がないかスチーム穴の少ないタイプがおすすめです。

穴があるタイプで、ムラができないようにするには、何度か押し当てる位置を変えて繰り返すと良いです。

参考動画

クールに決まる!ステンシルで型抜きプリント

ステンシルとは、型紙の一部分を文字やイラストの形で切り抜いて、その型を当ててインクや絵の具で色をつける技術のことです。

こちらではアクリル絵の具で色をつける方法をご紹介します。

用意するもの/必要なもの

  • ステンシル用カッティングシート(100均にあり)
  • ステンシル用スポンジ(100均にあり)
  • パレット(100均にあり)
  • カッター(100均にあり)
  • カッティングマット(100均にあり)
  • アクリル絵の具(100均にあり)
  • マスキングテープ(100均にあり)
  • クッキングシート(100均にあり)
  • 新聞紙
  • アイロン

作成手順

  1. デザインを準備します。今回の説明ではステンシル用カッティングシートと同じ大きさのA4の普通用紙に印刷したものを使用しています
  2. このデザインの用紙をカッティングマットの上にマスキングテープで固定します
  3. その上に、カッティングシートをのせて同様にマスキングテープで固定します
  4. 下に敷いたデザインに合わせてカッティングシートをカッターで切り抜いていきます
  5. 新聞紙など捨てても構わない紙の上にカッティングシートを裏返して敷き、のりスプレーを全体にかけます
  6. カッティングシートをTシャツに貼りつけます
  7. パレットにアクリル絵の具を入れて、型を抜いた部分にスポンジでポンポンとその絵具をつけていきます
  8. カッティングシートを外して、クッキングシートをデザイン部分にのせてアイロンをかけます
  9. 乾いたら完成です

作る時のポイント

カッターよりもデザインナイフの方が切り抜きはしやすいです。

100均のものでも遜色はありません。

乾かすのはドライヤーでも構いません。

スポンジは、メラミンスポンジなどでも代用できます。

参考動画

ナチュラルなテイストがウリ!漂白剤で色抜きTシャツ

意図しないグラデーションや自然なテイストを楽しめるのが、ブリーチなどの漂白剤で色抜きをする方法です。

でき上がりが予測不能なだけに遊び心たっぷりの作り方です。

用意するもの/必要なもの

  • 色つきの無地Tシャツ(100均にあり)
  • 漂白剤(100均にあり)
  • 型紙用の厚紙(100均にあり)
  • 霧吹きボトルなどの容器(100均にあり)
  • カッター(100均にあり)
  • カッティングマット(100均にあり)

作成手順

  1. ロゴやマークなどのデザインを型紙に描きます
  2. カッティングマットに型紙をのせて、デザイン部分をカッターで切り抜きます
  3. 漂白剤を水で薄めて、霧吹きボトルに入れます
  4. 型紙をTシャツの上にのせて、漂白剤を吹きかけていきます
  5. 色が抜けたら完成です。作ったデザインのまわりを切りとって、逆にオブジェの外側を漂白しても素敵な仕上がりになります

作る時のポイント

漂白剤の量には注意が必要です。

多すぎると色が落ちすぎたり、にじみが強くなります。

量を加減した方が自然なテイストになります。

Tシャツ以外のものの色落ちを防ぐためにタオルを敷いたり、手の肌荒れ防止にゴム手袋をして保護したり、漂白剤の扱いには十分注意しましょう。

型紙を乗せた部分は、色が残るので、型紙の形をどのようにするかがデザインのメリハリをつけるポイントになります。

型紙は三角形、四角形など単純なものでも、色抜きされた部分の不規則な模様とのコントラストが映えてオシャレに決まります。

型紙は、型抜き専用のステンシルシートがおすすめです。

参考動画

カラーバリエーションも自在!プラクレヨンでプリント

プラクレヨンとは、プラスチック素材でできた色鉛筆と同じくらいの長さのクレヨンのことです。

ク―ピーペンシルといえば、わかりやすいでしょうか。

このプラクレヨンを削って、アイロンの熱でTシャツに貼りつける方法をご紹介します。

これも作ってみるまでデザインが確定しないという点では、まさしく一点もののオリジナルTシャツです。

用意するもの/必要なもの

  • プラスチッククレヨン(100均にあり)
  • 鉛筆削り(100均にあり)
  • デザイン用の紙(100均にあり)
  • ボールペン(100均にあり)
  • カッターもしくはデザインナイフ(100均にあり)
  • クッキングシート(100均にあり)
  • 無地の白Tシャツ(100均にあり)
  • カッティングマット(100均にあり)
  • アイロン

作成手順

  1. 紙にデザインを描きます。(印刷でも構いません)
  2. 紙の下にカッティングマットを敷いて、カッターでデザイン部分を切り抜いてクレヨンをのせる穴を作ります
  3. Tシャツに彩色したい色のプラスチッククレヨンを鉛筆削りで削ります
  4. Tシャツのデザインしたい箇所の上に作った型紙をのせて、穴が開いた部分に削ったクレヨンをのせていきます
  5. その上に、クッキングシートをのせてスチームなしで、中温くらいの状態でアイロンをかけます
  6. 型紙をはがして、完成です

作る時のポイント

ここでもアイロンは、スチーム機能がないか、スチーム穴の少ないタイプがおすすめです。

アイロンは、2回以上かけるとクレヨンが溶ける恐れがあるので、注意が必要です。

少々厚みがあって立体感が出るのがプラクレヨンTシャツの良いところです。

紙版は一回限りの使用となり、デザインもその都度異なるため、同じものは作れませんが、それだけにプレミア感があるオリジナルTシャツといえます。

参考動画

ロゴ入りTシャツの量産にも!シルクスクリーンプリント

シルクスクリーンとは、メッシュ布を用いて、その布の細かいすきまからインクを流し込んで印刷する技法のことです。

型をかえて、メッシュ部分の形を変えることにより、色と形が違うデザインを組み合わせることもできます。

昔はシルク(絹)の布を利用していたので、そのような名前がつきました。

用意するもの/必要なもの

  • 無地の白Tシャツ(100均にあり)
  • タッカー(100均にあり)
  • タッカーの芯(100均にあり)
  • カッターもしくはデザインナイフ(100均にあり)
  • コルクボード(100均にあり)
  • ステンシル用カッティングシート(100均にあり)
  • カッティングマット(100均にあり)
  • スクイージーやスケッパーなどのヘラ(100均にあり)
  • アクリル絵の具(100均にあり)
  • パレット(100均にあり)
  • メッシュ生地(画材屋さん、生地屋さん、amazonなどで500円くらい)

作成手順

  1. コルクボードのコルク部分を外して、木枠だけにします
  2. 木枠にメッシュ生地をタッカーで貼りつけます
  3. カッティングシートを木枠と同じ大きさに切って、裏側にデザインを描きます
  4. カッティングマットの上で、シートのデザイン部分を切り抜きます
  5. カッティングシートをメッシュ生地の上にタッカーで貼りつけます
  6. 木枠をTシャツのデザインしたい部分にのせます
  7. 切り抜いた部分にアクリル絵の具をのせて、スクイージーでのばしていきます
  8. 木枠がずれないように注意しながら、Tシャツからそっと外します
  9. 乾いたら完成です

作る時のポイント

木枠も含めて型を作ってしまえば、再度利用できますので、複数枚作るのに適した方法です。

例えば、クラスTシャツやお祭りTシャツなど、グループで着用するオリジナルTシャツを作るのに向いているといえます。

参考動画

こんなに素晴らしい!100均アイテムで作るオリジナルTシャツの3つのワクワクポイント

100均アイテムでオリジナルTシャツを手作りするメリットを以下の3点にまとめました。

ワクワクポイント1 コストパフォーマンスがいい!

100均アイテムで自作するオリジナルTシャツの良さは、オーダーメイドにもかかわらず、価格が安くおさえられることではないでしょうか。

もちろん、高くしようと思えばできますが、低価格であることは大きな魅力のひとつといえます。

ワクワクポイント2 すぐできる!たくさんできる!

その場ですぐできてしまうところも、100均アイテムでオリジナルTシャツを自作する魅力のひとつです。

例えば、イベントがせまっていて、おそろいのTシャツをすぐそろえたいときなどにも、有効ですよね。

コストが低くて、すぐできる。

それは、すなわち、たくさん作るのにも適しているということです。

シルクスクリーンのように、型ができれば、何回も使用できるタイプの作り方であれば、量産するのにも向いているといえます。

ワクワクポイント3 自分で作る楽しさがある!

オリジナルTシャツ作りには、お子様と一緒に作ったり、「創作活動」イベントになりえる楽しさがあります。

手作りで完成したときの喜びもひとしおではないでしょうか。

その達成感や満足感込みのTシャツであれば、まさにプライスレスの価値があるといえますね。

不安なことも!?100均アイテムで作るオリジナルTシャツの3つのヒヤヒヤポイント

このように楽しい手作りのオリジナルTシャツも楽しいだけでは終わらない場合があります。

ヒヤヒヤポイント1 失敗する可能性も

オリジナルTシャツ作りも、最初はだれでもコツが分かりません。

初心者にありがちなことですが、何度も何度もやりなおして、やっと完成ということもありえます。

それも楽しみのうちと割り切れるのであれば、何も問題ありませんが、できるだけ安くおさえたい、大事なイベントに向けてなるべく早く仕上げるためにリスクを回避したいという方は業者に頼むのもひとつの方法です。

ヒヤヒヤポイント2 オリジナルは欲しいけど、実はデザインが苦手

何もかもオリジナルにしようとして、最初のデザイン部分でつまづくこともありえます。

センスのよい、クールなデザインにするには、ある程度の技術も知識も必要になるでしょう。

ヒヤヒヤポイント3 そもそも、手作りが苦手だった…

これをいっては、元も子もないかもしれませんが、誰だって得手・不得手はあります。

デザインが得意でも手先が器用ではなかったり、その逆だったりすることもあります。

どのようなものができるか分からないところが、手作りの醍醐味でもありますが、最初のイメージとかけ離れてしまった、ということもあるかもしれませんね。

お手軽だけど奥が深い100均アイテムでのオリジナルTシャツ作り

このように、100均アイテムの利用でも個性あふれる素敵なオリジナルTシャツがいろいろと作れてしまいます。

Tシャツというキャンパスに自分らしさを自由に表現できるのが、手作りTシャツの良いところですよね。

しかし、お手軽にプリントできそうなTシャツといえども、いざ自作でデザインするとなると奥が深いものです。

そこで、より納得のできるものに仕上げたいなら、100均アイテムで作るよりさらにお手軽で簡単なスマホラボがおすすめです。

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