文化祭では、クラスオリジナルのデザインがされた洋服を作ることが多いでしょう。
自分たちだけの、そのときの思い出に残るものを作ることになるので、せっかくならお洒落で良いデザインのものを作りたいものです。お洒落さを求めるなら、パーカーがおすすめです。
では、どういったポイントを意識したら、良いオリジナルのパーカーができるのでしょうか。
目次
クラスパーカーが選ばれる理由は?
なぜパーカーがクラスオリジナルの洋服として選ばれるのか、その理由は大きく二つあります。
一つ目の理由としては、防寒性が高いということです。文化祭が少し寒いシーズンに行われる場合、Tシャツやポロシャツだけではどうしても肌寒くなってしまいます。
そして、肌寒くなって上に何かを羽織ってしまうと、せっかくデザインした服が見えなくなってしまいます。しかし、パーカーであれば、一枚で防寒できるので、その心配がありません。
二つ目の理由として挙げられるのは、パーカーが「額縁効果」を持っているという点です。シンプルなデザインでも、Tシャツに比べると、パーカーのほうがお洒落に見えます。
なぜなら、パーカーにはフードやポケット、ジップアップパーカーであればチャックなどが付いており、これらが額縁効果として、デザインを引き立ててくれるからです。
こういった理由から、クラスオリジナルデザインの服を選ぶ際にパーカーが選ばれますし、お勧めな理由でもあります。
デザインで最大限にアピール!
オリジナルのデザインを施すことになるので、デザインで自分たちのクラスをアピールしましょう。具体的には、学校の名前や、クラスの担任の先生の名前、クラス名をいれるのがお勧めです。
そのときの思い出の残るものになるクラスパーカーなので、こういったポイントで自分たちらしさ、オリジナリティーをアピールしましょう。
そうすることで、あとで見ても作ったときのことや、イベントのことを思い出すことが出来るでしょう。
また、文化祭であれば、そのときにする模擬店や、出し物のロゴをデザインをするのもいいでしょう。
目立つパーカーデザインのポイント3つ
では、実際にどういったポイントを意識してデザインをすればいいのでしょうか。
大きなポイントとしては3つあります。
ポイント①フォントで遊んでみる
同じデザインでも、文字のフォントによって雰囲気が大きく変わります。どういったパーカーにしたいかを意識してフォントを選びましょう。
例えば、アクティブな感じや明るい感じを出したいならゴシック系やポップ系のフォントを、上品な雰囲気にしたいなら明朝系のフォントを選びましょう。
また、文字の太さでも雰囲気が変わります。細ければ上品な雰囲気に、太くなるほどポップさが出ます。
こういった雰囲気で選んだフォントに、ちょっとしたアレンジをかけることでよりお洒落に見せることができます。
例えば、斜体にしたり、袋文字にしたり、一部のフォントにアーチをかけるなどです。
また、文字数が少なければ、1文字ずつフォントを変えることで、デザインに動きを出すことも出来ます。
ポイント②手書きでデザインする
パーカーにそのままデザインをプリントする方法だけでなく、手書きでする方法もあります。手書きにすることで、よりオリジナリティーを出すことができます。
一つの方法として、パソコンやスマートフォンのアプリを使うものがあります。好きな文字とフォントを入力できるソフトやアプリを使って、デザインをプリントアウトします。
そして、その用紙の上に、出力したデザインが透ける薄さの紙を乗せます。そのまま、文字をペンでなぞったり塗りつぶしたりしてみましょう。
そうすることで、手書きのデザインが出来るので、これをそのままパーカーにプリントアウトすれば完成です。手書きのラフさが欲しい場合にお勧めの方法です。
ポイント③生地とプリントを反対色にする
出典:http://zokeifile.musabi.ac.jp/%E8%89%B2%E7%9B%B8%E7%92%B0/
反対色にすることで、デザインを目立たせることができます。色相環を参考に、反対色を選んでみましょう。
しかし、反対色にすることで、少しデザインの主張が強くなりすぎてしまうと感じた場合、明度や彩度を調整することで落ち着かせることができます。
オリジナルパーカーをデザインする際の注意点
オリジナルのパーカーをデザインする際に一番注意するべき点は著作権です。
アニメや漫画、ゲームのキャラクターはもちろん、タレントの名前や歌手名、バンド名もですし、歌詞や曲のタイトル、CDや雑誌の写真や文章、企業やブランドのロゴなども著作権で保護されています。
こういったデザインを使う場合、著作権の管理者に連絡をし、「利用目的」と「利用期間」を説明して使用許可をもらう必要があります。無許可で使用してしまうと、せっかくデザインしたものが使えなくなってしまいます。
注意したいのが、オマージュやパロディーでも許可が必要ということです。元ネタが分かってしまうようなデザインの場合は、許可が必要になります。
最近では、SNSの普及などで、すぐに無許可で使用していたことがばれてしまいます。トラブルが起きないように、きちんと許可を得るようにしましょう。
オリジナルパーカーを作って、思い出を残そう!
オリジナルのパーカーを作るにはやはり手間が掛かりますが、そのぶんできた時、そしてそれを着ながらイベントをするときの喜びや楽しさはより一層増すでしょう。
また、モノとして残すことで、あとで見たときにそのときのことを思い出すこともできます。手間のかかるオリジナルクラスパーカー作りですが、「スマホラボ」では手軽に作成することができます。
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